ブラタモリ 11 初詣スペシャル成田山 目黒 浦安 水戸 香川(さぬきうどん・こんぴらさん)
- KADOKAWA (2017年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041058114
作品紹介・あらすじ
街の成り立ちを、土地や建物に残された痕跡から、歴史・文化・地質学などさまざまなアプローチで掘り下げ、これまでとは一味もふた味も違うディープな街歩きを楽しめます。
収録される放送回
#57 東京・目黒 ~目黒は江戸のリゾート!?~
#58 浦安 ~なぜ浦安は“夢と魔法の町”になった?~
#59 さぬきうどん ~なぜ“さぬきうどん”は名物になった?~
#60 こんぴらさん ~人はなぜ“こんぴらさん”を目指す?~
#61 水戸 ~水戸黄門は なぜ人気があるのか?~
初詣スペシャル 成田山新勝寺
感想・レビュー・書評
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ひと味違う街歩きを紹介するTV「ブラタモリ」の書籍化。
歴史や地形等を知って歩くと違った景色が見えてくる。
成田山・目黒・浦安・水戸・香川(さぬきうどん・こんぴらさん)の
回を収録。とじ込み付録で目黒とこんぴらさんのMAP有り。
金刀比羅宮に初詣した後での読書でしたが、
旅行前に読んだ方が良かったなぁと、反省しました。
寄り道したかった場所がいろいろと・・・「金丸座」もそうだし、
金刀比羅庶民信仰資料収蔵庫も。過去の鉄道の跡もあったとは。
また水戸以外は何回も行ってる場所なのに、改めて気づかせられる、
知識が多い。でも浦安、魚市場がなくなっちゃったからねぇ。
かつての漁師町の名残がまた一つ消えたのは、残念。
水戸は行ってみたくなりました。
そして、行って分かること。付録のこんぴらさんの地図が自分的に、
市販のガイドブックのよりも分かり易かったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
11巻目は成田山、目黒、浦安、水戸、香川。
香川以外は全て馴染の場所だが、ちょうど成田山の参道が曲がっていることに気付いて、不思議に思っている時に読んだので、最初から「なるほど~」の連続。
そして、唯一テレビで観た金比羅山の回が収録。テレビで観た場面を思い返しながら読むのも、なかなか面白かった。 -
人気スポット、成田山新勝寺、東京ディズニーリゾート、こんぴらさん…人気の理由は「地形」にあり。納豆、うどん、その他の特産も元を辿れば「地形」にヒミツがある。実は日常生活で目にしているものは、「地形」がルーツかもしれない。とても面白かった。
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2階集密 : 290.9/NHK/11 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410163146
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成田山、目黒、浦安、水戸、香川。あまりなじみのない街ばかりだったが、それぞれの歴史や地理がよくわかって行きたくなった。
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今は一般会社員になられた近江ちゃんの頃のブラタモリから。今回は成田山、目黒不動、こんぴらさんと寺社多めです。成田山はブラタモリの放送を見て興味を持って行ってみたのでしたが、参道を下がってから寺に入るアプローチが確かに特殊で興味深かったです。
今回の中では浦安が地理的観点で見てない場所なので、行ってみなければと改めて思いましたです。 -
土地の成り立ちを地学的にも紹介してくれる異色のNHK旅番組(?)『ブラタモリ』の本版。
この巻は
①成田山
②目黒
③浦安
④水戸
⑤香川~さぬきうどん・こんぴらさん~
すべて行ったことがあるけれど、
①成田山と水戸光圀の関わりは知りませんでした。
数回行っているのに、いつも時間が足りない気がするところ。
今度ゆっくり、じっくり訪ねてみたいです。
②タモリさんは目黒区民だったのか…。
雅叙園の百段階段が実は99段しかないとは!
雅叙園のお部屋の彫刻などは本当に凄いので、次は目黒不動尊や寄生虫博物館とともにまた行きたいです。
トンカツを食べに行くだけの駅になっているのはもったいないぞ!
③浦安は行ったといってもTDRだけなので、地下鉄浦安駅近くの浦安魚市場に焼き蛤を食べに行かねば…。
しかし、埋め立て地がなければめちゃくちゃ狭い市だったんですね。
④水戸はテリトリー。
しかし、タモリさんも近江アナも大学同窓の水戸一高出身者のベタボメで終わってる感じだったのが…(笑)
⑤香川もお遍路をしていた関係でテリトリー。
また行きたい。
こんぴらさんは何度行ってもレトロな感じで素敵です♪ -
「ブラタモリ(11) 成田山、目黒、浦安、水戸、香川」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2017.12.15
135p ¥1,512 C0095 (2019.08.28読了)(2019.08.22借入)
成田山は、ずいぶん昔に行ったような気がします。その後、成田に行く仕事があったので寺の前の道を歩いた記憶があります。目黒は、東京都庭園美術館や目黒区美術館に行きますけど、ブラタモリ的歩き方はしていません。
浦安は、子供が小さい時、ディズニーランドに一度だけ行きました。二度と行く気はありません。浦安は漁師町だったそうです。
「昭和33年のこと。旧江戸川上流に建設された工場の排水が浦安沿岸から葛西沖にかけての海を汚染し、魚介類が大量死滅してしまったのです。」(56頁)
この時代は、工場が汚染水を流しても平気だったんです。いま中国がそういう時代と思われます。
水戸は、近くの日立市に親戚がいるので、何度か行っています。会社の社員旅行でも偕楽園や千波湖に行きました。
香川は、仕事のトラブル対応で一度行きましたが観光する余裕はありませんでした。金比羅山に一度行ってみたいですね。
【目次】
◆成田山
1 初詣スペシャル なぜ成田山新勝寺は初詣客日本一の寺?(2017年1月2日放送)
成田山新勝寺
成田山の立地
鉄道の敷設
◆目黒
2 目黒は江戸のリゾート!?(2016年12月17日放送)
江戸のリゾート
江戸のDNA
◆浦安
3 なぜ浦安は“夢と魔法の町”になった?(2017年1月7日放送)
漁師町の繁栄
埋め立てと町の発展
夢と魔法を生む立地
◆水戸
4 水戸黄門はなぜ人気があるのか?(2017年1月28日放送)
水戸城
光圀の水道
光圀の精神
◆香川
5 なぜ“さぬきうどん”は名物になった?(2017年1月14日放送)
良質の小麦と塩を生む土地
さぬきうどんを名物にした町
6 人はなぜ“こんぴらさん”を目指す?(2017年1月21日放送)
こんぴらさん
門前町の「俗」
人を集めた鉄道
スタッフのつぶやき 裏ブラタモリ
☆関連図書(既読)
「ブラタモリ(1) 長崎、金沢、鎌倉」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.07.15
「ブラタモリ(2) 富士山、東京駅、上田・沼田」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.07.15
「ブラタモリ(3) 函館、川越、奈良、仙台」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.10.15
「ブラタモリ(4) 松江、出雲、軽井沢、博多・福岡」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.10.15
「ブラタモリ(5) 札幌、小樽、日光、熱海、小田原」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.12.16
「ブラタモリ(6) 松山、道後温泉、沖縄、熊本」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.12.16
「ブラタモリ(10) 富士の樹海、富士山麓、大阪、大坂城、知床」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2017.09.15
(2019年9月5日・記)
内容紹介(amazon)
あの人気街歩き番組の公式本。これであなたも「ブラタモリ」体験
街の成り立ちを、土地や建物に残された痕跡から、歴史・文化・地質学などさまざまなアプローチで掘り下げ、これまでとは一味もふた味も違うディープな街歩きを楽しめます。
収録される放送回
#57 東京・目黒 ~目黒は江戸のリゾート!?~
#58 浦安 ~なぜ浦安は“夢と魔法の町”になった?~
#59 さぬきうどん ~なぜ“さぬきうどん”は名物になった?~
#60 こんぴらさん ~人はなぜ“こんぴらさん”を目指す?~
#61 水戸 ~水戸黄門は なぜ人気があるのか?~
初詣スペシャル 成田山新勝寺