届かなかった手紙 原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041058145

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  • 届かなかった手紙 原爆開発「マンハッタン計画」科学者たちの叫び 読了

    原爆開発のマンハッタン計画の中心人物でありながら、原爆を実戦で使わないように請願書をつくって声かけしたが届かず、日本への投下へとつながってしまった知られざる話。レオ・シラードという知られていない科学者を追ってインタビューへ。

    違うインタビュアーだったら、もっと核開発の科学者から何か引き出せたのではないかと悶々。力不足を感じた。

    レオ・シラードと言う人物を知るきっかけになった点は評価したい。

  • 科学者の矛盾した感情が聞けてよかった。
    「それが戦争というもの」で済ませてはならない。

著者プロフィール

大平 一枝:作家、エッセイスト。長野県生まれ。大量生産、大量消費の社会からこぼれ落ちるもの・
こと・価値観をテーマに各誌紙に執筆。著書に『東京の台所』『男と女の台所』『もう、ビ
ニール傘は買わない。』(平凡社)、『届かなかった手紙』(角川書店)、『あの人の宝物』(誠
文堂新光社)、『新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく』(大和書房)ほか。
「東京の台所2」(朝日新聞デジタル&w)、金曜エッセイ「あ、それ忘れてました(汗)」
(北欧、暮らしの道具店)、「令和・かぞくの肖像」(OIL MAGAZINE)など連載多数。


「2021年 『ただしい暮らし、なんてなかった。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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