ヴぁんぷちゃんとゾンビくん 吸血姫は恋したい (角川スニーカー文庫)

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  • 本 ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041058251

作品紹介・あらすじ

魅了の魔眼を持つせいで、心を通わせる相手が作れない吸血鬼の少女・ルーミア。だからこそ、誰よりも“恋愛”に憧れていて--。そんな彼女が出会ったのは、心がないゆえに対等になれるゾンビだった!?

感想・レビュー・書評

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  • 二人が化け物っぽい人間じゃなくて、明確に化け物同士なの良い。心がないと言うアイデンティティーがあって、自己は明確にあるというのは初めて聞く論理で成程ってなった。 ルーミアかわいい。

  • 見た者の心を奪う吸血鬼ルーミアが出逢ったのは、心を持たないゾンビだった。
    極限状態に於けるボーイミーツガール。それがラノベの基本かも。
    思い通りにならない相手に抱く想い。人外ゆえの感情。
    ラブコメと思ったら後半怒濤の展開。面白かった。

  • 日本のマンガが読みたくて来日した吸血鬼の少女が出会ったゾンビの青年とのややオフビートなボーイミーツガール物語。陰陽師が絡んでくるのがちょっと新鮮。

  • ヴァンパイアとゾンビでラブコメしつつどつき合いを少々、といった内容。
    メインとなる二人もキャラクター的に面白いし、話もそこまで悪くないと思うのだが、どうにも文章が簡素すぎるというか、平易すぎるというか。読みやすいとは言えるが、読んでいてどうにも退屈というか辛いものを感じる。個人の感想です。はい。
    元がWebなので、Webで読むと考えればこれで良いのかもしれないが。
    一言で言うと合わなかったけれども嫌いではない。

  • おそらく、すごく丁寧に吸血鬼とゾンビの関係性を恋愛要素含め描いていると思うのだけど、リアルにこだわりすぎてなかなか面白い要素を見つけられない。

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著者プロフィール

『ヴぁんぷちゃんとゾンビくん 吸血姫は恋したい』(スニーカー文庫)でデビュー。他著に『魔女の花嫁season beside a wich』(LINE文庫エッジ)ほか。

「2021年 『アリス・イン・ゾンビーランド ゾンビに撮影許可は必要ですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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