マツリカ・マトリョシカ

著者 :
  • KADOKAWA
3.55
  • (9)
  • (14)
  • (30)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 138
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041058336

作品紹介・あらすじ

柴山祐希、高校2年生。彼は学校の近くにある廃墟ビルに住んでいる、
謎の美女・マツリカさんに命じられて、学校の怪談を調査している。
ある日、偶然出会った一年生の女子から『開かずの扉の胡蝶さん』の怪談を耳にする。
密室状態の第一美術室で2年前に起きた、女の子が襲われるという事件。
解決されないまま時が過ぎ、柴山の目の前で開かずの扉が開くことになったが、
そこには制服を着せられたトルソーが、散らばる蝶の標本と共に転がっていた。
現場は誰も出入りできない密室という状況で再び起きた事件。柴山が犯人と疑われてしまう事態になってしまい……。
彼はクラスメイトと共に、過去の密室と現在の密室の謎に挑む!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • シリーズ初の長編/ しっかりとしたミステリ調で、密室の謎を解いていく/ 良い/

  • いつもの短編小説かと思いきや、多重解決ものです。密室講座もあり。相変わらずフェティシズム全快、ハーレム願望満載です。前の作品と続けて読まないと分からないかも。
    事件自体が日常の謎みたいなもんなんで、そんなに魅力がなく、動機も青臭いのが残念。
    そこが魅力なのかもしれませんが。

  • 多重推理物。感服しました。 マツリカに怪談の調査を命じられる主人公、柴山。彼は調査中、ストラップをテニス部室に落としてしまいます。そこに重なった制服盗難事件。当然、柴山は容疑者とされ、自身で真相解明に乗り出していくのです。 柴山が苦手でしたが、後半に描かれる彼の思いは真に迫っていて、拗らせながらも生きる彼に心惹かれてしまいました。 また調査から推理をし、否定とともに新たな情報を手に入れまた推理という多重推理物ですが、仮説を次々と提示し否定される展開はころころと事件の印象が変わり楽しめました。

  • しまった、これは3作目だったのか。1と2を飛ばしてしまった。

  • 05/13/2018 読了。

    図書館から。

  • 図書館返却期限が来て途中で返したものの、謎が気になって予約して読みきった。
    謎としてはまあまあ。ただ主人公の女の子への感情やマツリカさんがあまり好きになれず…

  • マツリカシリーズ3作目。マツリカさんの影うすーい。いろんな側面、いろんなひとの謎解きが多すぎてちょっと飽きちゃった。

  • マツリカさんは中条あやみで決定

  • シリーズ三作目。相変わらず柴山、うじうじいじいじしてるなあ。かなりイラっとする面はあるのだけれど、なんだか憎めないかも。実際、いろんな人に愛されてるよねえ、彼は。終盤の一致団結して解決にあたる青春っぷりには、かなり心温まるものがありました。友情って素敵。
    過去の密室事件と、現代の密室事件。どっちも殺人事件などは起こっていないしたいしたものじゃないように思えたけれど、これがかなりの難物。いくつかの解法は思いついたけれど、どれも潰されちゃってがっくりでした(笑)。どちらかといえば大トリックではなくちまちまとした細かな謎解きだけど、自転車の鍵問題……これには衝撃。これだけのことからあの真相を導き出してしまうとは! まさしく「魔女」だなあ。

  • この人の本、初めて読みました。何かシリーズなんですね。まあ、前を知らなくても面白く読みましたが、シリーズをちゃんと読んでみようかなと思いました。
    ミステリーはともかく、高校生の男の子のトキメキ的な描写がおもしろかったです。

全31件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

【相沢沙呼(あいざわ・さこ)】
1983年埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。2011年「原始人ランナウェイ」が第64回日本推理作家協会賞(短編部門)候補作、2018年『マツリカ・マトリョシカ』が第18回本格ミステリ大賞の候補作となる。繊細な筆致で、登場人物たちの心情を描き、ミステリ、青春小説、ライトノベルなど、ジャンルをまたいだ活躍を見せている。シリーズ前作『小説の神様』は、読書家たちの心を震わせる青春小説として、絶大な支持を受けた。

「2018年 『小説の神様 あなたを読む物語(上)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マツリカ・マトリョシカのその他の作品

相沢沙呼の作品

マツリカ・マトリョシカを本棚に登録しているひと

ツイートする