マツリカ・マトリョシカ

  • KADOKAWA (2017年8月25日発売)
3.52
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784041058336

作品紹介・あらすじ

柴山祐希、高校2年生。彼は学校の近くにある廃墟ビルに住んでいる、
謎の美女・マツリカさんに命じられて、学校の怪談を調査している。
ある日、偶然出会った一年生の女子から『開かずの扉の胡蝶さん』の怪談を耳にする。
密室状態の第一美術室で2年前に起きた、女の子が襲われるという事件。
解決されないまま時が過ぎ、柴山の目の前で開かずの扉が開くことになったが、
そこには制服を着せられたトルソーが、散らばる蝶の標本と共に転がっていた。
現場は誰も出入りできない密室という状況で再び起きた事件。柴山が犯人と疑われてしまう事態になってしまい……。
彼はクラスメイトと共に、過去の密室と現在の密室の謎に挑む!!

みんなの感想まとめ

現在と過去の密室事件を解決する学園ミステリで、ポップなストーリー展開の中に緻密なトリックが織り込まれています。主人公の柴山は、廃墟ビルに住む謎の美女・マツリカに導かれ、学校の怪談を調査するうちに、2年...

感想・レビュー・書評

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  • 2020/06/05読了
    #このミス作品26冊目

    学園ミステリ。マツリカ3作目。
    現在と過去、2つの密室事件を解く。
    ポップなストーリー展開の中に
    骨太な密室トリック。
    コレは絶対前作も読む。面白い。

  • シリーズ3作目とは知らずに読んでしまいました…。mediumの作家さんなので期待して読んでみましたが、やはり前作を読んでいないのが痛かったかな…個人的な意見になりますが、期待ほどは入り込めなかったと思いました。

  • もちろんミーハーな気分で借りてみたこれ。あの「medium」の著者だからちょっと気になって。

    これは学園物ミステリ。主人公は冴えない感じの怪談調査人でちょいエロの柴山君。別件を探っていると、後輩から怪談を聞く。2年前に美術室で起きた密室事件と関係が?

    まぁまぁ、構成は似ている。前半これでもかってほどにフリを用意し、最後に怒涛のネタばらし、みたいな。どっちかっていうと面白かった。まぁ学園物だからか何なのか、軽い。でも映画化とかすれば人気出るんじゃない?今をときめく若手俳優陣を起用すれば華やかになりそう

  • 密室の謎解きで話が展開していく。
    密室のパターンが色々考察されていて面白い。
    今作は、マツリカさんの出番がすごく少なかった。

  • 着慣れた服がすり替わっていた場合、匂いで気づくのではないか。新品の匂いや違う洗剤の匂いがして、きっと違和感があると思う。

    『もしこれが男性作家が書いた推理小説だったら、その作家はプリーツスカートに詳しいただの変態ではないか。』まったくその通りだと思う。

  • 前の二作より面白かった。マツリカさんが少し苦手だから、出番が少なくてほっとしたのかも笑。
    今回はマツリカさんをなるべく頼らず、柴山くんが友人たちと謎に立ち向かう長編。柴山くんやまりかちゃんまで犯人にされそうになって、試験前でもあるし、いろいろ大変(そういえば柴山くん試験大丈夫だったのかしら)。
    マツリカさんの正体は明かされないままだけれど、シリーズ完結なのかな?まりかちゃんと小西さんが好きだなぁ。

  • マツリカシリーズ。何故か私は初めからではなくこの話を急に読んでしまったので、主人公や登場人物の関係性が最初は分からない状態でした……
    ですが、そんな私でもこの話はサクサク読むことができたし、人が死なないミステリというのも興味深かったです!
    最後に、主人公が真実を知ったときの反応が主人公の優しさを強く表していると感じました。そこで人の役に立ちたいという強い想いをかかえている主人公だからこそ、自己犠牲をも厭わない呪いがあったのではないかと考えました。前の2作も読みたいです

  • 現代版密室談義みたい。青春感じさせながらそれぞれの密室推理は、そんなに奥深くはないけど初々しさが前面に出ていてほんわか読める。
    シバ犬、成長ストーリー。仲間ができて、踏ん切れて、よかったよかった。こうしてみんな大人になっていくんだろうね。

  • 長編も良し

  • JKの制服とかそのスカートのプリーツとか、
    そんなものがナゾの中心になる、
    高校生という狭い世界の話が
    ほとんどの人が一度は通過するあの日々を
    切なく想起させる。
    傲慢で、自分とその大切なヒトのことしか考えない、身勝手だけど精一杯の日々。

  • mediumにハマり、相沢沙呼さんということで手に取りました。
    知りませんでしたがシリーズものの本で、マツリカさんのキャラが魅力的でした。
    1作目、2作目も読んでみたいです。

  • <Matsulica Matryoshka>
      
    装画/moka
    装丁/鈴木久美

  • 2年前の密室と現在の密室の謎。
    読みはじめてからシリーズものの3作目と気付いた。

  • 話題の相沢さんの本。
    相沢さんの本は初めて読んだ。ミステリー+ライトノベルのライトノベル寄り。
    読みやすいけど、今時アニメあるあるのような感じで、少し薄ら寒く感じてしまって、ミステリーの内容を楽しめなかったかも。

    ハマればすごく楽しく感じると思うし、今回のはシリーズ物の途中を読んでしまったみたいだから、次もチャレンジしてみる。
    今まさに話題のmediumはまた違うかもしれないし。

  • シリーズ第3弾。
    柴山祐希、高校2年生。彼は学校の近くにある廃墟ビルに住んでいる謎の美女・マツリカに命じられて、学校の怪談を調査している。

    今回は密室もの。
    現在の密室と過去の密室について、柴山が仲間たちに助けられながら謎解きに挑む。
    マツリカはあまり登場せず、彼女自身の過去もわからないままだが、柴山自身の成長ものとして、シリーズ終了のような気もする。
    (図書館)

  • マツリカさんが出てこない方が面白い。増えた友達と一緒に密室の謎を解き明かそうとする様子が面白かった。マツリカさんは…どうしても読んでいて不快だなと感じてしまう。

  • ミステリ。シリーズ3作目。
    人の死なない密室事件。
    相変わらずの太腿と攻撃的な女性キャラ。
    次々と仮説を披露する展開は、よくあるスタイルですが、やはり面白い。
    シリーズでも一番本格的なミステリなのでは?好きです。

  • 開かずの部屋にある真実。
    色んな人の思惑が交錯し、自分の考えばかりを提示したからこそ答えにたどり着くことが出来なかったのかもしれない。
    売り言葉に買い言葉というが、わざわざ相手の挑発に乗り自ら罪を被るというのは間違いではないだろうか。

  • シリーズ初の長編/ しっかりとしたミステリ調で、密室の謎を解いていく/ 良い/

  • いつもの短編小説かと思いきや、多重解決ものです。密室講座もあり。相変わらずフェティシズム全快、ハーレム願望満載です。前の作品と続けて読まないと分からないかも。
    事件自体が日常の謎みたいなもんなんで、そんなに魅力がなく、動機も青臭いのが残念。
    そこが魅力なのかもしれませんが。

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著者プロフィール

1983年埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。繊細な筆致で、登場人物たちの心情を描き、ミステリ、青春小説、ライトノベルなど、ジャンルをまたいだ活躍を見せている。『小説の神様』(講談社タイガ)は、読書家たちの心を震わせる青春小説として絶大な支持を受け、実写映画化された。本作で第20回本格ミステリ大賞受賞、「このミステリーがすごい!」2020年版国内編第1位、「本格ミステリ・ベスト10」2020年版国内ランキング第1位、「2019年ベストブック」(Apple Books)2019ベストミステリー、2019年「SRの会ミステリーベスト10」第1位、の5冠を獲得。さらに2020年本屋大賞ノミネート、第41回吉川英治文学新人賞候補となった。本作の続編となる『invert 城塚翡翠倒叙集』(講談社)も発売中。

「2022年 『medium 霊媒探偵城塚翡翠(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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