さよなら僕らのスツールハウス

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 60
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041058527

作品紹介・あらすじ

関東某所、切り立った崖に建つシェアハウス、「スツールハウス」。
その名の通り、若者たちが腰をかけるように住み、旅立って行く場所。
同じ屋根の下、笑い、ときめき、時間を共有するものたちは、やがて懐かしく思い出す。
日常の謎に満ちた、何気ない生活を。
そしてそこには確かに、青春があったのだと……。

~何気なくも愛おしい青春の謎たち~
第一話 「メッセージ・イン・ア・フォト」弁護士の直之が、元彼女・あゆみの結婚式の動画用に送った写真の謎とは。
第二話 「シャワールームの亡霊」無人のシャワールームから聞こえるシャワーの水音に隠された、ある事件。
第三話 「陰の花」フラワーショップで働く白石は、かつての同居人で既婚の花織から、ある花の写真を見せられ……。
第四話 「感傷用」16年間住み続け、「スツールハウスの主」と呼ばれた女性、鶴屋素子。彼女がそこを去った訳とは。
第五話 「さよなら私のスツールハウス」人気作家となった素子は、「スツールハウス」を訪れるが……。

感想・レビュー・書評

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  • 日常系ミステリー?
    けど、過去に住んだシェアハウス時代を踏まえたもの。
    かつて過ごしたシェアハウスでのことを
    思い起こしつつ、といったお話。

    過ぎたこと、という感も否めないが
    青春も感じられました。
    シェアハウスも楽しそう。

    図があってミステリーの解説も少しわかりやすくなってました(笑)

    主の正体?は途中そういう可能性もあるかなーと思ったけど…事実なのかな?そう考えさせるのも作家の意図でしょうね(笑)

    ちょっと、ほの暗さもありつつも面白かったです(*´∀`)
    個人的にはタレーランの方が好きですが(笑)

  • +++
    関東某所、切り立った崖に建つシェアハウス、「スツールハウス」。
    その名の通り、若者たちが腰をかけるように住み、旅立って行く場所。
    同じ屋根の下、笑い、ときめき、時間を共有するものたちは、やがて懐かしく思い出す。
    日常の謎に満ちた、何気ない生活を。
    そしてそこには確かに、青春があったのだと……。

    ~何気なくも愛おしい青春の謎たち~
    第一話 「メッセージ・イン・ア・フォト」弁護士の直之が、元彼女・あゆみの結婚式の動画用に送った写真の謎とは。
    第二話 「シャワールームの亡霊」無人のシャワールームから聞こえるシャワーの水音に隠された、ある事件。
    第三話 「陰の花」フラワーショップで働く白石は、かつての同居人で既婚の花織から、ある花の写真を見せられ……。
    第四話 「感傷用」16年間住み続け、「スツールハウスの主」と呼ばれた女性、鶴屋素子。彼女がそこを去った訳とは。
    第五話 「さよなら私のスツールハウス」人気作家となった素子は、「スツールハウス」を訪れるが……。
    +++

    偶然同じ時期にシェアハウスで暮らすことになった人たちの間で起こった出来事の中に潜む日常の謎が描かれている。謎と言っても、ほのぼのとするものもあれば、心の闇を描くものもあり、テイストはさまざまである。それぞれの事情に絡む謎もあって、飽きさせない。スツールハウスの主と呼ばれる鶴屋素子の事情が明らかにされたときには、腑に落ちることがいくつもあった。腰掛の暮らしが彼らに与えた影響の大きさをも思わされる一冊である。

  • 小説屋sari-sari2013年7910月号、2014年1月号、2017年4月号で配信された5つの連作短編に加筆修正して、2017年10月角川書店から刊行。コージーミステリーですが、動機が、イマイチで、興味を惹かれないストーリーでした。

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