入り婿侍商い帖 大目付御用(一) (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 59
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041058695

作品紹介・あらすじ

父は商人、息子は武士。
家族が力を合わせて闇を暴く、人気シリーズ新章突入!

武士として兄の仇討ちを果たし、婿入り先の米屋・大黒屋に戻った角次郎に、大目付の中川から呼び出しがあった。
曰く、古河藩重臣の知行地で、重税に抗議した村名主が不審死。
その息子が、事件の吟味に対する不満を直訴してきたため、商人として事を荒立てず訴えの真偽を探ってほしい、と言う。
旗本・五月女家の主となった息子の善太郎を連れ、件の知行地へ向かった角次郎。
待ち受けていたのは、腕利きの刺客と、思わぬ陰謀だった――!

感想・レビュー・書評

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  • 2022.11.01

  • 「ときには逃げることも大切ですよ」

  • 商人に戻ったのに御用を手伝うのですね。

  • 第十弾(四巻の一)
    兄の仇を討ち無事商人へ、しかし藩がらみの事件の依頼が、老中松平信明らの御用商人の千草屋の陰謀1弾?
    名主親子殺しの影の陰謀をまずは砕く

  • 入り婿侍商い帖シリーズ本10作目。

  • 2018年8月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ通算10作目。角次郎が大目付御用に協力する話ですが、ここまでやる必要があるのか?と思うほど、がんばりますね。息子の善太郎の活躍が楽しいです。

  • 千野隆司 著「大目付御用(一)」、入り婿侍商い帖シリーズ№10、2017.8発行です。

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著者プロフィール

1951年、東京生まれ。國學院大学文学部卒業。90年、『夜の道行』で第12回小説推理新人賞を受賞し、選考委員から“第二の藤沢周平”と賞賛される。以後、時代小説を中心に活躍中。「入り婿侍」シリーズは、評論家の縄田一男氏から「著者の新たな頂点」と絶賛を受けた近年の代表作。他の主なシリーズに「おれは一万石」「出世侍」など。

「2023年 『新・入り婿侍商い帖 お波津の婿(三)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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