ハイエナの微睡 刑事部特別捜査係 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2018年7月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041058770

作品紹介・あらすじ

刑事部捜査一課特捜係の佐築勝道が駆け付けた殺人現場は凄惨なものだった。五体バラバラで頭部は電子レンジで加熱されていたのだ。被害者は現役警察官。事件の陰には街を支配する超巨大企業の存在が……!?

感想・レビュー・書評

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  • 連続猟奇殺人事件の捜査だと思って読んでいたが、なんとなく違和感がある。主人公の昔の恋人のことがフラッシュバックのように挿入されるのも意味深長だ。舞台が一企業グループにほとんど支配されている地方都市と言うのが大きな意味を持つだろうとは予想されたが、最後はびっくりの結末だ。お見事というべきか、そりゃないよと言うべきか。警察小説というのも撤回かな。

  • マンションの一室で中年男性のバラバラ死体が発見される。

    胴体の下には大きな皿が置かれ、ご丁寧にフォークとナイフまで用意されている。

    さらに、頭部は電子レンジで「調理」されていた…。

    (と、のっけから、グイグイと引き込まれる)

    刑事部捜査一課特捜係の佐築勝道らの捜査で、被害者は現役警察官であることが判明。

    さらに、もう一人警察官の遺体が、冷蔵庫に押しつぶされた格好で見つかる。

    二つの現場には、ある企業の社章が残されていた。

    その企業は、古くから街を支配するある一族だった。


    「刑事」たちが殺人犯を追い詰めていく、その過程は「警察小説」なのだが、クライマックスにはひねりのある仕掛けが用意されている。

    その仕掛けは、好き嫌いがあるかもしれないが、確かに驚かされた。

  • 椙本孝思『ハイエナの微睡 刑事部特別捜査係』角川文庫。

    予想外の大仕掛けに驚かされた衝撃の警察小説。見事な仕掛けなのに、ストーリーと文章に粗さが目立つのが何とも残念。もう少し細部に拘っていれば大傑作だったに違いない。

    宗教都市・深石市で、五体はバラバラで頭部は電子レンジで加熱調理されているという過去に例を見ない凄惨極まる殺人事件が発生する。現場に駆け付けた刑事部捜査一課特捜係の佐築勝道は被害者が現役警察官であることを知り、事件の背後に巨悪の影を感じるのだが……

    タイトルの『ハイエナの微睡』が無理矢理っぽいし、美弥子に都を引っ掛けたのもあからさま過ぎるし、この辺りも含めてもう少し巧妙に細部に拘っていればなぁ……勿体ない。

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著者プロフィール

1977年、奈良県生まれ。大阪国際大学経営情報学部卒。2002年「やがて世界は詩に至る」で出版デビュー。「THE CHAT」「THE QUIZ」などで異色ホラーミステリー作家として注目を浴びる。著書は他に「時間島」「タイムカプセル」「庵谷高校の死神 閉ざされた校舎と見知らぬクラスメイト」(ここまですべてアルファポリス)、「天空高事件」「幻双城事件」(角川文庫)、「へたれ探偵 観察日記」シリーズ(幻冬舎文庫)などがある。

「2017年 『君が何度死んでも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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