魔邸

著者 : 三津田信三
  • KADOKAWA (2017年12月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041059401

作品紹介

早く離れた方がいい。その家の、背後に広がる”じゃじゃ森”では、訳も分からず子どもが消える。

作家だった実の父と死別し、母親の再婚とともに引っ越しを経験した小学6年生の優真。ある日、なじめずにいた義父の海外赴任が決まり、移住先が決まるまでのいっときを大好きな叔父と暮らすことになった。
叔父に連れられ、優真が”神隠し”の伝承があるという森に建つ別荘を訪れたその晩、何かが家の中を徘徊している気配を感じる。
それ以降、不気味な出来事が次々と優真に降りかかり――。

魔邸の感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた本。小6の優真は母が再婚する事になり関西から東京に引っ越す。義父は裕福だが…。しばらくして優真は叔父の別荘に叔父達と遊びに行く事になる。別荘近くの森でおきた子供の行方不明事件を叔父から聞き、地元の人達は神隠しに遭う森と噂にしているという。恐怖の森に興味を持つ優真はある恐怖体験を…という話だが、あまり怖くもなかったな。

  • 家三部作の一作らしいが、他の『禍家』、『凶宅』は未読。
    小学生の少年が、神隠しの伝承がある森の近くにある屋敷で暮らすことになり、恐怖の体験をする。
    神隠しの森、家の中を徘徊する気配、追いかけて来る不気味な何か、など定番ではあるがゾクゾクする感じ。ホラーテイストで進んでいったストーリーがミステリと融合するのはこの著者らしい。でも一番怖いのはラスト一行かも。

  • ホラーミステリ。

  • もう、ずっと決まっていたことだったようだ。

  • 母の再婚によって東京に引っ越してきた優真。しかし新しい父とはどうしても相性が悪く、反対に気さくな叔父とはすぐに打ち解けられた。ある日、叔父から彼が所有する別荘で過ごすことを誘われる。その別荘の周辺では時々子どもが神隠しに合うと怖いことを言われつつも叔父についていくが、その別荘はやはり、おかしな雰囲気の別荘で……。

    うーんいまいち。あんまり怖くなかった。ずっと子どもの視点で進むので、その恐怖が子どもらしい考えすぎによるのではとしか思えなくて、大人になってしまったんやな私……と。ラストの怒涛の怪奇現象もどっから主人公の思い込みなのか現実に起きてることなのかほんとの怪奇現象なのか混乱してしまった。とりあえずこれも一番怖いのは人間だというパターンなのか。

  • 家庭の事情から叔父のもとに預けられ、別荘で過ごすことになった主人公が、その地で異様な体験をします。
    迫りくるのは何者なのか。
    恐怖を描く筆力がすごいです。
    最後は意外な展開に。
    いつもながら楽しめました。

  • 内容はともかく、若干の表紙詐欺。。○邸シリーズは大槻さんの素朴な少年少女像がしっくりくる。こんな美少年は出てこないし言及もされてない。。今後は大槻さん絵に統一して欲しいです。

  • 「家ホラー」シリーズの最新刊。今作はシリーズの中ではあまり怖くない、というか、著者のホラー作品全般の中でも怖くない方だろう。いつものジワジワくる恐怖が感じられなくて、ちょっと拍子抜けした。
    ホラーが弱い分、ミステリに傾いていたが、そちらも刀城シリーズ程の論理性は無く、未消化な感じを受けた。ラストの一言が無ければ凡作で終わっただろう。

  • 小6の主人公。作家の父と死別。その後、母は大邸宅を持つ義父と再婚。 義父の海外赴任で主人公は叔父と暮らすことになり。連れられた家は神隠しの伝承の森に建つ家。不気味な出来事が主人公に降りかかり・・・。 ドキドキ感があって面白いと思う。しかし、ホラー要素が薄い。三津田さん独自のおどおどしい雰囲気、ゾッとする怖さはありません(~ω~;)))

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