正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか! (4) (角川文庫)
- KADOKAWA (2017年9月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041060452
作品紹介・あらすじ
尼崎に転勤してきた検事・凛々子。ある告発状をもとに捜査に乗り出すが、したたかな被疑者に翻弄されて取り調べは難航し、証拠集めに奔走する。プライベートではイケメン俳優と新たな恋の予感!?
感想・レビュー・書評
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転勤で尻崎にやってきた検事・凛々子のもとに汚職事件の告発状が届いた。したたかな相手に取り調べは進まず、凛々子は証拠集めに奔走する。豪快な110番担当の虎子や、こてこての関西弁の青井刑事と協力して捜査を進め、上司にガサ入れの許可を求めるが、理不尽な理由で却下されてしまう。一方プライベートでは、幼馴染みの紹介で知り合った俳優と恋の予感が!?下町育ちの女検事、関西でも『正義』に向かって全力投球!
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阿川佐和子の“凛々子シリーズ”4作目。
美人の敏腕若手検事・竹村凛々子が神戸地検尼崎支部に転勤。その凛々子のもとに、汚職事件の告発状が届く。
凛々子は、検事として様々な仕事を手がけ、多くの関係者と向き合いながら、成長していく。やはり、人には、自分にしかわからない思いがあるのだろう。 -
TVドラマ化もされた『正義のセ』、第4弾。
負けず嫌いで、曲がった事が大嫌いな女性検事・竹村 凛々子(たけむら りりこ)。
今回、転勤で向かった先は、神戸地検尼崎支部。
そこで起こったのは、大学での女性職員の転落事故(?)。
更に、医療機器メーカーの贈収賄疑惑も絡み、果たしてどうなるのか?
一度は、挫折を味わうものの、見事、北の地で逆転勝ちを収めるのはさすがです。
プライベートでも、一波乱あり、なかなか上手くいきませんが、仕事に恋に、今後の活躍に期待をします。 -
安定の面白さ