- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041060483
作品紹介・あらすじ
死ぬと最初にたどり着くさびしい場所、それが「たそがれの市」。
自分が死んだと気付かない”大人のおいと”を見かけた少女のおきく。おきくはおいとにまとわりつく幽霊を遮り言う。「お前は元の場所に戻りな」と。神隠しとされていたおきくは、幼馴染のおいとと谷筋でもみ合ううちに――。たそがれの市でおきくの思いを知ったおいとは……(「第一話 紅の皿」)。ほか、病で先だった母が子を思う深い哀しみを描いた「第二話 涙池」や身分違いの恋と因縁を描いた「第三話 思い出」、津波に流されて命を落とした娘を探し求めて迎えにくる現代の家族との交流の物語「第四話 津波」など。
たそがれの市で、思いを残した死者と生者が交わるとき……生と死という壮大なテーマに向かい合った感動の全十一話。
本書のための描き下ろしも収録。
感想・レビュー・書評
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死んだ者が集まる市
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『生と死という壮大なテーマに向かい合った感動の全11話』
とあったけれと。。
いまいち感動しないのは、なぜだろうか。。
わかったことは、死ぬと最初にたどり着け寂しい場所『たそがれの市』で、おきくちゃんと関わりのある物語が展開されるということ。
どちらかというと、輪廻転生を信じている身としては、ずっとそこにいる。ことに違和感を感じてしまった。
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死んだ者がたどり着く市場をめぐる話。迎えが来る者、思い出と交換に助かる者、先に行った妻にやり直してくれと頼むも今の夫と暮らす家で下働きになる者、子供時代に仲の良かった友人がだんだん成長していく様を眺める者と、さまざま。
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静かな死の世界。
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迷い込んで、そのまま居つきたいかも、、、
まぁ無理しなくても近々お世話になるんでしょうけど。。。
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たそがれの市で、思いを残した死者と生者が交わるとき……生と死という壮大なテーマに向かい合った感動の全十一話。
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著者プロフィール
近藤ようこの作品





