臨界シンドローム 不条心理カウンセラー・雪丸十門診療奇談 (角川ホラー文庫)
- KADOKAWA (2017年9月23日発売)


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- 本 ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041060650
作品紹介・あらすじ
月刊怪奇ジャーナル編集部の黒川怜司は「不条心理」を研究する医師・雪丸十門の連載を担当することに。
「不条心理」とは“既存のどんな症状の定義からも逸脱した、稀有な心理症例”のこと。クライエントは、左目の視覚がストーカー男に乗っ取られたという女や、自分ではないだれかの人格を自らに完璧に宿してしまう女!?
エキセントリックな研究者と彼に振り回される編集者が、特殊な異常心理をめぐる3つの症例を解明する──!
感想・レビュー・書評
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カウンセラーではない。稀有な症例を研究してむしろ悪化させているような。虚の症例は理解が及ばず、誰が誰やら…。
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『なまづま』がとても良かったので、その後文庫本が出るたびに読んでいます。
本書は奇天烈な内容ではありますが、ちゃんと理論付けがされていて筋が通った内容でした。
でも私好みではなかった。
続編がありそうな雰囲気で終わっていますので、続きが出れば読んでみたい。
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著者プロフィール
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