RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴 (1) (角川文庫)

  • KADOKAWA (2019年1月24日発売)
3.92
  • (41)
  • (86)
  • (45)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 852
感想 : 53
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784041060698

作品紹介・あらすじ

正月明け、学生寮に戻った宗田真響はルームメイトの鈴原泉水子の変化に気がつく。「相楽と休み中に何かあったのだ」祝福すべきなのに、なぜか喜べない真響。泉水子の相手が深行と確定されれば、泉水子を中心とする「チーム姫神」の中で、忍者の家系宗田家と陰陽師の家系高柳家とのバランスが変わってくる。そんなある日、横浜のスケートリンクで合宿が行われることになるが、これは宗田家がスポンサードとなりチーム姫神、及び真響が隠れ蓑に婿候補と報告した深行を見定めるために仕組まれたものだった。大殿である祖父が本気で彼女の婿取りに乗り出したと聞いて、うんざりする真響。そして始まった教室に現れたインストラクターは、アメリカ留学中の真響の従兄弟、克巳だった。彼は真響に結婚を申し込むが、彼女に対する執着が悪霊を呼び寄せてしまう。ファン待望、RDG新刊ついに文庫で登場!他に「影絵芝居」「九月の転校生」「相楽君は忙しい」も同時収録

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • おもしろかった!
    私が気になっていた泉水子ちゃんと心が離れていた時の深行くんの物語。本当の深行くんの気持ち。
    それから本編の続き。
    大満足でした嬉しい。
    楽しい夢が見られそうです。

  • 久しぶりのRDG。深行目線と真響目線のお話たち。いつもの泉水子も健在で彼らの世界にすんなりと入れた。同じ教室で話してるような聞いてるだけのような、それが楽しい。

  • 番外編。ほぼ真響の話が中心。


  • 本編の方はもう10年ほど前に読了していましたが、番外編が出ているのを知らず、読み返したくなって一気読みした時に発見しました。

    本編が本当に良すぎて、ラストの続きが読みたいとずっと焦がれていたので、その先が少しだけ読めて本当に嬉しかったです。

    後書きの阿部さんが本当に気持ちを代弁してくれていて、すっきりしました。

    ここから先はもう私の想像でしか見れないと思うと悲しいですが、久しぶりにあの初めて読んだ時の胸の高鳴りを感じられてとても嬉しかったです。

  • 前半3話の深行視点の短編で、深行は意外と前から泉水子のことを意識していたんだなーと分かってニヤニヤしまった。
    泉水子から見れば完璧に見える真響も、彼女の視点から見れば色々なことを抱えていることがわかる。真響には幸せになってほしいなー。
    泉水子と手を繋いで得意げな様子でリンクを滑る深行が可愛い(笑)

  • 深行と真響にまつわる、本編の裏側の短編。
    主人公とは別の視点で彼女が眩しく思う人達も、やっぱり眩しく思っていたという、思春期あるある。
    脇役もストーリーをもっていて、それだけで話が成立する物語は、やっぱり間違いなく面白い!!
    作者あとがきでそこまで意識していた云々で、脱帽!
    個人的には真響をもっと掘り下げてほしい!いつかは三つ子と繋がりはもちつつ、袂を分かつときが必ず来るはずだから。
    これは王国の鍵⇔樹上のゆりかごのような関係の話がよみたいな~。

  • 再開への期待
    再会への期待
    想いを馳せるのみ

  • 深行が泉水子を危なっかしくて放っておけないところからいつの間に好きにまでなったのかと思ってたけど、それまで自分の予想通り動く周りの中で彼女だけそうじゃないという不可解や苛立ちから気になったとしたら、なるほど。

    スケートリンクの真澄の大暴れという見せ場にヒロイン泉水子があえて居合わせないというのがこの物語の真骨頂で、表に出ない活動をするのが本質で(だから内気な性格も直す必要はない)、結界を張る力も攻撃ではなく守るために発揮することがますます理解できた。

    ただ、チーム姫神のバランスのためとはいえ泉水子の恋愛進展を探らせるために盗撮を陰で先輩に頼む真響とか、祖父を引っ張り出すためとはいえ真響の前で真夏と真澄が心停止のフリとか、相変わらず「そこまでやるか」な裏側のサイコっぷりにはうんざりした。
    これが、読みやすいのにこのシリーズの世界観に親しめない理由だと思う。

    現実的な真響&霊性の高い真夏・真澄が補完関係にあるように、搾取や否定をしない泉水子と、隙あらば取り込もとするどろどろした世界は共存するバランスなのか。
    それさえも包む姫神なのかもしれないけど…

    ところで、急なピエールマルコリーニ実名登場なぜ??
    「泉水子ちゃんも、けっこう義理チョコ多いね」(人外の)は笑うw

  •  本編前半の時系列を扱った短編3つに本編から少し後の事件を書く表題の中編を1冊にまとめたスピンオフ集。それぞれメインキャラの視点から描かれているのが特徴。

     短編3編は全て深行視点。ちょっと時間経過が空いていたり、別行動が多く、まだ謎が多い序盤の時期の彼の心境と行動が補完されている。振り回されるタイプだけど芯は強いなってイメージが定着した。

     中編は真響視点のスケート回(⁈)。結構恋愛的視点強めだったのが面白かった。視点というか語り手が違うだけでこうも印象がかあるものなのか。性格とか環境の差なのかな?

  • (6)が物足りなく感じていたので、番外編?見られてよかった(◜◡◝)

  • つまらないと思いながら意地で読んでいたシリーズ、やっと終わった。もう読まないで済む。

    第1章の影絵芝居は深行中3の時の深行目線で書かれている。
    深行もその時は泉水子をうじうじしてる鬱陶しい奴、何故そんな奴にこれからの自分の人生を捧げないといけないのか??と思っていた。すごく納得。

    それがいつなぜ泉水子に好意を持つようになったのか?1巻から全巻通して読んでどこでそんなことになったのかさっぱり分からない。


    3章からは真響にイライラ。どこまでも自分本位で身勝手。
    泉水子が深行とのことを自分に報告しないと怒り狂い、本人に聞かずに、自分のファンクラブはじめ、いろんな人に調べて来るように命じたり。泉水子のことを自分より下に見てる証拠。

    登場人物誰にも同調できないままだった。

  • 6巻のその後のお話がよめてよかった。わたし、真澄くんもめちゃくちゃ好きなので、深行くんと真澄くんを堪能できてしあわせだったー…!!!秀才の深行くんと、無邪気な真澄くん。タイプが違うけどどっちもめちゃくちゃ魅力的で…私得だった。

  • シリーズ番外編と続編。シリーズ完結の悲しみを埋めてくれるありがとう。深行目線の番外編と、宗田姉弟の話。気になってた恋愛模様のその後や宗田姉弟のあり方が描かれててすごい良かった。薄氷を履む様な三つ子の関係がずっと好き。

  • 真響が抱えているどこかこうもやもやとした気持ちがとても思春期らしいというかなんというか…

    でもそんな時期に婿候補の話が出てくるのは立場故といえど、どこか達観している真響といえど、酷だなと。

    泉水子と深行のその後を少し知ることができたのも楽しめました。

  • 図書館で何気なく本棚を眺めていたら、「続編、というか短編集が出てるやんか!」と見つけて、即借りました。

    最終巻読み終えた当時、「え、終わり!?」と消化不良だったので、ほんのちょっとだけど泉水子と深行の進展がみれたのが嬉しかった。
    アニメは観てないけれど、またいつか続きが出ることを願って!

  • はじめ3作の深行の報われなさが堪らなく愛しいと思いました。
    本作は泉水子の視点では無いですが、意外に他人から見る方が彼女は大人に見えると思いました。
    本人に成長があったのだとは思いますが、、
    また、宗田三兄弟の絆の深さを本作でも感じさせられました。真響視点であることで彼女の中には弟のことしか無いというのがはっきりしたように思います。

    前作6巻まで読んで続きを待ち望んで読んだのでもっとあの2人の仲の続きを!!と思いましたがこれが案外ちょうどいいのかも知れません。
    あとは各々の感じ方に任せるという意図を感じました。

  • 再読です。
    やっぱり楽しい(^-^)

  • 記録

  • 『R.D.G.』6巻一気読みの後に読むべし。少し時間経ってから読んだので、入りきれなかった。それでも面白かったので満足は満足だけど、そうそう!みたいな楽しみ方は一気読み直後の方が断然できそう。

  • 冬休み明けの学園に戻った真郷は久しぶりに会う泉水子の変化に気がつき焦りを感じていた。そんなある日、真郷の許嫁をめぐり宗田家によってスケート教室が仕組まれるが、予想外の凶事を起きてしまって。(e-honより)

全45件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

荻原規子・東京生まれ。早稲田大学卒。『空色勾玉』でデビュー。以来、ファンタジー作家として活躍。2006年『風神秘抄』(徳間書店)で小学館児童出版文化賞、産経児童出版文化賞(JR賞)、日本児童文学者協会賞を受賞。著作に「西の良き魔女」シリーズ、「RDGレッドデータガール」シリーズ(KADOKAWA)『あまねく神竜住まう国』(徳間書店)「荻原規子の源氏物語」完訳シリーズ(理論社)、他多数。

「2021年 『エチュード春一番 第三曲 幻想組曲 [狼]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

荻原規子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×