十字路に立つ女 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041060759

作品紹介・あらすじ

神保町に事務所を構える、現代調査研究所の岡坂神策。彼が親しくする古本屋店主の娘、みずえは慢性の腎不全を患っており、人工透析に通っていた。移植を待ち望む彼女のもとに不審な手術の話が舞い込む。同じころ、古書街に対して強引な地上げ攻勢が起き、連続婦女暴行殺人の男が脱獄する。岡坂と美しいスペイン研究家の理絵は強く惹かれあうが、これらは実は全て一つの線でつながっていた。神田神保町界隈を舞台に錯綜する謎を追う、岡坂神策シリーズの傑作長編!

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  • 神保町に事務所を構える、現代調査研究所の岡坂神策。彼が親しくする古本屋店主の娘、みずえは慢性の腎不全を患っており、人工透析に通っていた。移植を待ち望む彼女のもとに不審な手術の話が舞い込む。同じころ、古書街に対して強引な地上げ攻勢が起き、連続婦女暴行殺人の男が脱獄する。岡坂と美しいスペイン研究家の理絵は強く惹かれあうが、これらは実は全て一つの線でつながっていた。神田神保町界隈を舞台に錯綜する謎を追う、岡坂神策シリーズの傑作長編!

    25年ぶりに再読。細かいところはほとんど忘れていた。

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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