私のクラスの生徒が、一晩で24人死にました。 (角川ホラー文庫)
- KADOKAWA (2017年11月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041061350
作品紹介・あらすじ
二年C組の問題の多さには、呆れますね――教頭の言葉が突き刺さる。また私のクラスの生徒が行方不明になった。これでもう四人だ。私はその失踪にあの子が関係しているのではないかと恐れている。宮田知江。ある時から急に暗い目をするようになった女生徒だ。私は彼女の目が恐い。でもそんなことは、これから始まる惨劇に比べれば些細なこと。なぜなら私は、夜の教室で生徒24人が死ぬ光景を目にすることになるのだから……。
イチゴミルク好きという著者が描く、一通のメールから始まる死の連鎖。
「リング」「らせん」の鈴木光司氏推薦――「この恐ろしさは、ねっとりしている 鈴木光司」
新しいホラーサスペンス「嫌ホラー」誕生。
感想・レビュー・書評
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あんまり面白くなかった、、、
インパクトとしては非常にある題名なのだが、内容が何となく、、、
色々な視点から事件の真相を追いかけていくが、結局の所最後にかけこみで強引に終わらせた感がいなめない。理詰めとまではいかないがあまりにも終わり方があっけなさ過ぎる。 -
夏の100冊(去年)から。タイトルから、これはどうなるんだろう?と。バトルロワイアルみたいなのかと思いきや、悪魔の目か!
たまたま少し前に読んだ澤村伊智さんの「うるはしみにくし〜」に似てる感じで、どちらもぞわり。
私は作者紹介とかあとがきも読みたいタイプなんですけど、ほぼなんもなかった笑 -
角川ホラーには期待しないと決めたのにタイトルに負けて購入。後悔。タイトルが全てで、後は全部後付けな感じが‥文章も読みづらくて辛い。後半死んだキャラクターがまた出てきた感があったけど、読み返す気力がなく‥若手デカ、ちょっと前に死んでなかった?勘違い?
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ホラー。際立つグロ描写で気持ち悪さがあるが、登場人物達の魅力が薄くて、ストーリーにあまりハラハラできなかった。
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中盤まではどうなるかハラハラドキドキしたけど、後半からはどっちがどっちなのか、分かりにくい感じがした。
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タイトル買いで、こんなタイトルつけたらどうするんだろうって思って読み始めたら、まさにその通りのことがおこってビックリ(笑) 主人公?の女教師に感情移入できないまま、あれよあれよと起こりまくるトンデモ現象!死にまくる登場人物!まさにジェットコースター!
正直出落ち感は否めないけど、引っ張られるまま一気読み。 -
さっくりひどい話。
だけど、それでいいんだ。 -
タイトルで気になり借りたけど、内容が追いついてない感じ。ホラーなのに怖さも感じず…前半はどうなるんだろうってページを捲ってるのに、後半ちょっと拍子抜けというか、そっち路線に行くんだと面白みが更に薄くなった。
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1、グロ描写はちゃんとあります。
2、ミステリーだと思って読むと、拍子抜けするかも。ガッツリホラーものなので。
3、どの登場人物もなんか既視感がある気がするし、タイトル出オチがすぎる。ホラーと言ってもさほど怖くないので、初心者には良いのかなとは思う。 -
凄惨さにインパクトがある作品。
タイトルから複雑怪奇なミステリを連想したが、謎を追うというよりも、事の顛末を固唾を飲みながら見守る感じだった。
残酷な描写が、吐き気にまでは至らない良い塩梅のグロさ。 -
記録
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衝撃的過ぎるタイトルは序盤の場面で、これは序章に過ぎない。
殺されたのではなく、殺し合った。
どこにでもいそうな高校生たちが、なぜ急に殺し合いを行ったのか。
その理由を想像することさえできない。
気になるから読み進めるのですが、読めば読むほど気分が悪くなっていく感じ。
最後まで嫌な感情がまとわりついてきました。
グロテスクな表現がかなり多いので、注意が必要です。 -
2020.10.29スタート
2020.11.04読了
2020年の㉗ ★★★☆☆
最初から最後まで登場する女教師の事勿れ主義っぷりと想像力が希薄すぎることに1番イラつきました。まさかイジメぐらいでそこまで恨まないだろうだとか、悪は我々誰しもの心の奥底にもともと潜んでいるということをこれっぽっちも疑わないお気楽な先生のせいでこの事件は起きたのだと思いま~す。