そうだ、やっぱり愛なんだ 50歳からの幸福論 (1) (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041061589

作品紹介・あらすじ

家族の愛、夫婦の絆、親がくれた愛・・・生きていくには愛が必要です。おしゃれや若い人との付き合いを通して、おばさんを楽しむ術や、一人で過ごす豊かな時間の楽しみ方、女友達との買い物やストレスをためない方法などの小さな幸せの見つけ方、大人の同窓会や思い出にひたる幸福など、時がたったからこそ楽しめる人生の極意をエッセイで紹介。文庫化にあたり、犬との出会いや美しく歳を重ねるために必要なことなどのエッセイを収録。大人気漫画家が語る幸福論。
家族への愛、仕事への愛、友人への愛、根底に愛があれば、いやなことも易々と乗り越えられる。
築いたキャリアも、多少の貯金も、まったく何の役にも立たない手術台の上で、「愛」だけが力を与えてくれた、と語る著者の最新エッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 若い頃から、漫画家として母として多忙な毎日を送ってきた柴門ふみが、50歳になって、子育てから手を離し、自分時間を充実させ、日々小さな幸せを感じるコツを紹介したエッセイ。
    共感するところもあり、読みながらクスッと笑ってしまうところもあり、楽しめた。

    ぽっかり空いた2時間の使い道を考えたり、身の回りにはお気に入りのものだけを置いたりすることで小さな幸せを感じたり、ストレスを溜めない方法として、「嫌な感情が浮かんでも、それを言葉に置き換える前に忘れるようにする」といった工夫は見習いたいと思った。
    そして、美しく歳を重ねるために、もっとも必要なものは「愛」。家族、ペット、友人など「愛するものに愛情を注ぐとき、人はもっとも美しい表情を浮かべる」というのも納得。

    あー、私も犬を飼いたい!

  • 旦那さんの作品をよく読んでいたので、買ってみたました。有名な方で、子育てと仕事を両立されて、自分より年上で、離婚されてない方のエッセイ、というのを読んでみたかった。

    読みやすかった。
    あまり響かなかった。
    ハイライト六ヶ所
    「人は知識を増やすことによって謙虚になれる」
    他、あまりメモるようなことはなく。

    読んでる間はリフレッシュ出来たような。

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著者プロフィール

1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学卒。79年漫画家デビュー。『東京ラブストーリー』『あすなろ白書』『同窓生 人は、三度、恋をする』『恋する母たち』など、著書多数。エッセイ集として『恋愛論』『大人の恋力』『そうだ、やっぱり愛なんだ』『老いては夫を従え』など多数。2016年、25年後の物語として描かれた『東京ラブストーリー  After 25 years』で柴門ふみブーム再燃。夫は弘兼憲史氏。

「2020年 『オトナのたしなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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