梟の月

  • KADOKAWA
3.31
  • (3)
  • (2)
  • (4)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041061732

作品紹介・あらすじ

過去も記憶も喪い、妖怪の世で目が覚めた私は、かわいらしい妖怪達に囲まれ文字を教える「先生」として生活していた。いつも傍らにいるのは、私を知っているらしいアオバズク。私はいったいなぜこの世界にきたのか。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2018/6/23(土曜日)

  • 記憶をなくしてただ一人妖怪世界で目を覚ます。傍らには梟。少しずつ遡って記憶が戻る話と思いきや、同じシーンが繰り返し出てきたり不思議な雰囲気。たくさんの親切な妖怪が出てくるけど、いわゆる妖怪小説というよりは、主人公自体が謎すぎて妖怪に勝ってる。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1984年東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。母方にトルコ人の祖父を持ち、名はトルコ語で「強い、優しい、美しい」などの意味を持つ。2008年「一鬼夜行」で第6回ジャイブ小説大賞を受賞しデビュー。主な著作に「一鬼夜行」「銀座ともしび探偵社」シリーズ、『総司の夢』『梟の月』『歳三の剣』など。

「2022年 『時代小説アンソロジー てしごと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小松エメルの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×