人生は単なる空騒ぎ ‐言葉の魔法‐

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 112
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041061886

作品紹介・あらすじ

世界中で愛され続けているジブリ作品のメッセージを伝える、力強い言葉たち。それらは、どうやってうまれたのか、鈴木敏夫プロデューサーの手書きがもつパワーとはなにかーー。自らが振り返る“ジブリのことば”本。

感想・レビュー・書評

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  • ジブリ映画のコピーや企画書についていろいろ書いてあって面白く読んだ。文章の漢字とひらがなのバランスがよいのか読みやすかった。寺山修司や宮崎駿と高畑勲のアウフヘーベンの話が印象深い。

  • のらりくらりと適当に生きてるように振舞っているけど、頭が良い。

    頭が良いから、人生なんて楽勝ゲームなのかな。どっちにしろ良いですな。

  • 言葉一つ一つを噛み締めながら読みました。映画のコピーになっている言葉も載っているので良かったです。

  • 鈴木さんが書いたジブリのことば達。
    鈴木さんの文字が好きです。筆も、袋文字もいいよなあ。糸井さんが生み出す凝縮されたコピーも、胸に響きます。
    言葉に触れたくなる、書きたくなる、本でした。

  • 【いちぶん】
    絵が好きだったぼくが、絵を描けなくなったのは、彼との出会いがきっかけでした。でも、そのおかげで書と筆というものに辿り着くことができた。

  • 21世紀美術館で言葉の魔法展がやってたのをキッカケに購入。
    鈴木敏夫さんの原点がここに。
    ことば、文字を見るのが好きな方にはおススメしたい。
    荻原朔太郎や寺山修司や織田作など、、文豪の言葉が出てきたり…個人的には結構嬉しかった。

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著者プロフィール

スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。1948年、愛知県名古屋市生まれ。
徳間書店で「アニメージュ」の編集に携わるかたわら、1985年にスタジオジブリの設立に参加、1989年からスタジオジブリ専従。以後、ほぼすべての劇場作品をプロデュースする。宮﨑駿監督による最新作『君たちはどう生きるか』(23)が、米・ゴールデン・グローブ賞のアニメーション映画賞を受賞した。「仕事道楽 新版──スタジオジブリの現場」「歳月」(ともに岩波書店)、「スタジオジブリ物語」(集英社)など、著書多数。2021年、ウィンザー・マッケイ賞を受賞。

「2024年 『鈴木敏夫×押井守 対談集 されどわれらが日々』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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