腐蝕の惑星 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 27
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041062418

作品紹介・あらすじ

最初は正体不明の不気味な黒い影だった。惑星アンシャンティ。航宙士試験に合格し、希望にあふれる十七歳のティナの周囲で奇妙な異変が起き始める。巨大なホールにさっきまでざわめいていた人々が忽然と消失したり、白い紙魚が広がるように街のあちこちがなくなっていたり……。まるで何かに浸食されていくように街のあちこちが消失していく。そして、親しい人々、友人たちも。この世界はどうなってしまったのか? ティナが繰り返し見る悪夢にその真実がかくされているのか? あの名作がついに復刊!

感想・レビュー・書評

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  • 宇宙へ出るという夢を叶えたティナは
    その祝賀パーティーの日に庭で不審な黒い影を見る

    その日から徐々に周囲ともども異変に苛まれ始めたティナ
    幾多の幻覚とリアルの狭間に
    やがて実体化する不安の姿
    そしてとうとう町までもがーーー

    何が世界を侵しているのか





    ******以下ネタバレあり******



    設定や、謎と向き合う不気味さ、困惑
    不条理さなどはホラーとしてとても楽しめた

    文章表現も冒頭からとても好みだったし
    引っかかりもなく読みやすかった

    けど理解力不足のため結局世界の仕組みがよくわからなかった!
    あの星には生身の人間がティナしかいなかったの?
    他にもいたけど腐蝕されて死んだの?
    全員が知恵の輪の鍵を持たされて頑張ってたけど、ファイナリストがティナだった、という認識でいいんだろうか…
    ガレはティナの世界にいたのかなんなのか
    というか結局なんで彼らはヴァーチャルに生きてたんだっけ

    と、再読の余力はないため
    つらつらと疑問だけ残し
    後世の自分へと繋ぐ

  • 「腐食」を1994年7月角川ホラー文庫刊。書下ろし。2018年1月「腐食の惑星」に改題して、角川文庫化。それ以前、それ以降という2章建てになっているが前半が冗長で長すぎる。光るアイデアはあるものの、ストーリーに活きていない。

  • 2018/01/28読了

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プロフィール

1954年、兵庫県生まれ。22歳の時中井英夫の推薦を受け、雑誌「幻影城」に『匣の中の失楽』を長編連載、作家デビューする。2016年末の数々のミステリ・ランキングに『涙香迷宮』が上位ランキング、2017年度第17回ミステリ大賞を小説部門で受賞。作品に、『囲碁殺人事件』『しあわせな死の桜』『凡虚学研究会』他多数。

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