櫻子さんの足下には死体が埋まっている わたしのおうちはどこですか (角川文庫)
- KADOKAWA (2017年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041062500
作品紹介・あらすじ
北海道・旭川。姿を消した幼子(おさなご)いいちゃんと、
友達の鴻上百合子を追って、
櫻子さんと僕、正太郎は、ある場所に辿り着く。
けれどようやく見つけた鴻上の言葉に、僕は絶句した。
「貴方のことが、世界で一番大嫌い」
そして彼女は、僕にとっての絶対的な秘密を突きつけ……。
(「わたしのおうちはどこですか」)
ほか、ハロウィンにまつわるほろ苦だけど甘酸っぱい物語を収録。
運命的バディ、櫻子と正太郎が贈るキャラミステリ!
感想・レビュー・書評
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またもや時間がかかってしまった
いいちゃんの誘拐や鴻上の裏切り?等今回は仲間を疑わなければならない状況がいっぱいだった
やっぱり花房は櫻子の近くにいるのか、鴻上を操ろうとした燕の人とはどんな人なのか一体どこまでいけば花房、燕の人がわかららのか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
良いよ、良いよー。
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面白いけど、鴻上ちゃんのグダグダが全く理解できない。
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やはりいつもと同じくドキドキした!
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前巻からのひっぱりから怒涛の展開。勧善懲悪ってのとは違いますけど、清廉潔白な主人公の周りのハナシと言うわけではないというのは、ま、ちょこちょこと描かれていた部分ではありますが、インパクトは大きい。ここまで届くのか!?と言う見え隠れするその悪意からの距離感ってのは、こういう描き方となるのですね。残りわずかというか、事後談的な文言が散りばめられ始め、クライマックスまっしぐらなわけですね。
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今巻は、ストーリーよりも旭川のハロウィンイベントの描写や食べ物を想像して楽しむ感じ。ミステリーというより思春期濃度高め。