最後の晩ごはん 海の花火とかき氷 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 203
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041062548

作品紹介・あらすじ

兵庫県芦屋市。元俳優の海里の職場は、
夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。
人間だけではなく幽霊も常連客という不思議な店で、
それなりに楽しく働いている海里だが、
近頃気になる事があった。
誰かの気配と視線を感じるのだ。
気のせいと割り切って、
後輩の李英と芝居を見に行った帰り、
海里は「シネ」という言葉とともに突き飛ばされる。
その犯人は、視線の持ち主でもある「重い女」の幽霊、フミで……。

癒し系お料理青春小説第9弾!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ、第9弾。
    今までで一番主張が激しい“お客さん”?!

    消え入りそうで…寂しそうで…
    言いたいことがあるのだけれど、はっきり話すこともできなくて…「ばんめし屋」の片隅に座ることでかろうじて、心残りがあることを主張できる。
    今までのお客さんはそんな感じでした。

    この子すごいな!
    私が男だったら、彼女にしたくないな!(笑)
    しかし、海里も夏神さんもロイドも、本当にいい人たち。
    エピソードも盛りだくさんだし、動きも多いし、ドラマ化されたけれど(おめでとうございます)、このお話はアニメになったらおもしろそう。

    バターチキンカレー、早速作ってみたいです。

  • 兵庫県芦屋市。元俳優の海里の職場は、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。人間だけでなく幽霊も常連客という不思議な店で、それなりに楽しく働いている海里だが、近頃気になる事があった。誰かの気配と視線を感じるのだ。気のせいと割り切って、後輩の李英と芝居を観に行った帰り、海里は「シネ」という言葉とともに突き飛ばされる。その犯人は、視線の主でもある「重い女」の幽霊、フミで…。癒し系お料理青春小説第9弾!

  • 中身があるようでないような…いや、あったのかな?
    楽しく気楽に読めました。

  • 何だかたびたび見られている感がすると思ったら…!

    夏っぽく、怪談話のような登場です。
    恐るべきは、女の執念…。
    とはいえ、話を聞いていると、何故そのまま
    引っ付いて帰宅しなかったのか、と聞きたい。
    それならば、相手の顔までも確認したあげく
    何かできた気がするのですが。

    彼女によって、メガネとの繋がりも深まりました。
    TVでは、作家さんが放送されてましたし。
    しかし、箝口令は長いです。

    今回はのっけから、美味しそうな料理が盛りだくさん。
    高野豆腐のそぼろが美味しそうでたまりませんし
    最後に出てきた大根カレーから、バターチキンカレーも。
    ただ…カロリーが高いわけが分かりました。

  • 海里が覚えのない幽霊から殺されかける話。
    最初は芸能人時代に知らぬうちに反感をもたれていたのかと思っていたら、まさかの人違い。
    それでも許してくれる海里はえらいです。
    さらにはその彼女の心残りまで取り除いて成仏できるようにいろいろと計らってくれるという、今芸能界に戻ったらかなり好感度高いいい存在になるのではと思うほど成長してます。
    いつ頃戻れるんでしょうか。それとも戻らない選択へ行くのか続きが気になります。

  • 海里の人の良さが滲み出て、ほっこり暖かな内容。
    ロイドとの絆も素敵。

  • サマカ、キタ━(゚∀゚)━!
    と、思ってしまう地元民です(笑)

    あと、キャラ紹介に載せるべきはお兄ちゃんじゃなくて
    仁木さんだと思う。一憲さん本人出てなくない?笑

    今回は海里が危険な目に遭って
    ハラハラしました。
    ロイドもすごく頑張ってた。
    絆がよく見られたお話でした。

    そしてやはり出てくるご飯が美味しそうで…
    食べに行きたい…!
    巻末のレシピ参考に作るしかないかなー

    面白くてあっという間に読みました。
    続きも心待ちにしてます♪

  • もともと幽霊絡みの物語だけど、今まではあまり悪意のない可哀想な幽霊が多かったのです。それが今回は悪霊じみていてちょっと怖い展開…ブルブル。そんな無茶な幽霊の為にも全力を尽くす海里は良い子です。芸能界への未練もタラタラな今巻。もしかしたら芸能界復帰もありそうですね。ロイド(眼鏡老人)との友情もグッと深まり微笑ましい限り。面白いです。

  • 7月半ば、芦屋川沿いの定食屋「ばんめし屋」の住み込み店員五十嵐海里は芸能人時代の後輩李英と舞台を見た帰り、交差点で誰かに突き飛ばされたー

    ◆だいぶ…マンネリ化というか…次はもういいかと思いつつ読んでるけど…今回の幽霊もめちゃくちゃだなぁ…。唯一、毎回楽しいロイドとの掛け合いだけど、と今回絆が深まってジーンとした…。・゚・(ノД`)・゚・。

  • そんなに簡単に死ねるなら試してみようかなーって思ってしまうのが危険。
    消えるのを待つといいつつ今度こそ元カレを呪いに行くんだと思ってたのにそんなことなかった。

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プロフィール

兵庫県出身。1996年「人買奇談」で講談社の第3回ホワイトハート大賞エンタテイメント小説部門の佳作を受賞しデビュー。その後発売された『人買奇談』に始まる「奇談」シリーズ(講談社X文庫ホワイトハート)が人気となりロングシリーズに。一方で、法医学教室の監察医としての経験も生かし、「鬼籍通覧」シリーズ(講談社文庫)など監察医もののミステリも発表。
著書に「ローウェル骨董店の事件簿」シリーズ(株式会社KADOKAWA)、「貴族探偵エドワード」シリーズ(角川ビーンズ文庫)など多数。人間味溢れる魅力的なキャラクター描写で読者の支持を集める。

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