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- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041062777
作品紹介・あらすじ
賢吾の母・京香の出産を間近に控えつつ、穏やかな日々を過ごしていた佐知達だったが、シチリアンマフィアの襲撃を突如受ける。現れたビスコンティ組のボス・ジーノは、亡くなった史の母親・アリアの兄だと名乗り、史を連れ去ろうとする。立ちはだかる賢吾だが、実父ではないのに何故邪魔をするのか、と訝しがるジーノによって史に賢吾が本当の父親ではないことがバレてしまう。ショックを受ける史に思い悩む賢吾。そんな中、一度は引いたジーノが再び史と佐知を攫いにきて!?
感想・レビュー・書評
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シリーズ4作目です!
BLを読んでいるというよりも、家族愛をテーマにした小説を読んでいるようで、
佐知は佐知の知識という武器で家族を守ろうとし、
小さな身体で恐怖をこらえて必死に自分の大切なものを守ろうと
小さな身体で立ち向かう史の健気さに涙しながら読みました。
賢吾と佐知の間は揺るぎない信頼関係が出来上がっているので
少しの波風でじたばたしそうにないふたりに
安心して読む事ができるのもよかったです。
続きがまた出るなら、是非お願いしたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★3.8
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