夢で見たあの子のために (1) (角川コミックス・エース)
- KADOKAWA (2017年12月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041063125
作品紹介・あらすじ
幼少期に家族を惨殺された中條千里は、ただ復讐を果たすためだけに生きている。生活の全て、学校の全て、復讐という目的を果たすのに必要な力とお金を得るため、自分が汚れるのも厭わない…。心配する幼馴染み、残された肉親の思いも振り切って果たそうとする、人生の全てを懸けた復讐劇の先にあるものは、果たして千里に何をもたらすのだろうか?メディアミックスで話題になった「僕だけがいない街」の著者が新たに紡ぎ出すハードサスペンスがここに開幕する!!
感想・レビュー・書評
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僕だけがいない街の作者。
今度は双子のシンクロものミステリー。
続きが楽しみ。 -
僕だけがいない街の印象が強すぎて、期待値とのバランスを自分自身がうまくとれなかった。
絵が当然だが、似ている。
記憶を辿る場面が多い。誰かを守るといった思いが強い。
作者の問題意識に通ずるものがあるのだろうと感じた。
それ以上、とりあえず読み進める気になれなかった。 -
双子の兄と見たもの、感じたものを共有できてあの時のことも、感じ取れた弟。
たまたまテレビで映った山田さんは、何者なのか
2話が見たい -
<b>僕街の作者の新作なのだが</b>
さすがに、世界観がとても良く似ている。異能力、犯人追跡、子供の頃の追想(タイムリープはなし)、ヒロインがつり目で厚い唇、京成線沿線(葛飾区、千葉県)舞台etc
しかし、話が場当たり的過ぎて、前作のような疾走感がまるでないんだよな。
随分盛った異能力なのに、効果的に使う場面もないし。
また、詐欺カツ上げ、ヤクザ登場と、アウトローものが読みたい訳ではないのだが。
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まだ謎が多いが引き込まれる。
生き方を報告する相手。 -
「僕だけがいない街」の作家さんの新作。次はどんな話描くんだろうという期待3割、ヒット作の次って振るわないこと多いよねという心配7割な気持ちの配分で購入。ところが意外にも序盤から引き込まれていく面白さ。「僕街」よりさらにサスペンス要素強くてゾワゾワ刺激的。話つくるの上手い作家さんなんだなぁとちょっと嬉しい気持ちに。犯人誰なんだろう…こういうのって身近に居た方が展開的に面白いよねやっぱ…なんて思い巡らせてます。2巻まで読了。