霧笛荘夜話 新装版 (角川文庫)

著者 : 浅田次郎
  • KADOKAWA (2017年11月13日発売)
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  • レビュー :5
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041063194

作品紹介・あらすじ

とある港町、運河のほとりの古アパート「霧笛荘」。誰もが初めは不幸に追い立てられ、行き場を失ってここにたどり着く。だが、霧笛荘での暮らしの中で、住人たちはそれぞれに人生の真実に気付き始める――。

霧笛荘夜話 新装版 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 霧笛荘は港町の運河のほとりにあるおんぼろアパート。
    部屋数が6つ、半地下・中2階という不思議な構造で
    保証人も敷金礼金も不要。
    纏足の老女・太太が大家。
    人生に行き詰った過去に曰くのある人たちが住んでいる。

    最初の1話だけなら?「(ーヘー;)ん…って思ったけど
    続けて読むうちになんか切ないって言うか哀しいって言うか…
    部屋の数だけ人生色々だね。
    傍から見ればどん詰まりの人生に見えるけど、
    その人じゃないと分からないモノや優しさがある。
    不器用だけど自分に正直なアパートの住人たちの連作短編。

  • 読んでるうちにいつの時の話をしているのかふとわからなくなり、眉子が死んでからの話のはずなのに地上げの時はまだ生きている。物語の初めから眉子とカオルになるまでが何だか雰囲気が違い過ぎてびっくりでした。

  • 相変わらずの浅田節。
    マジで号泣。ダメだなぁ。
    浅田さんって、人間の良いところにもダメなところにも等しく光をあてて、「ダメなところも長所になるからね」って言ってくれてる気がして。
    たぶんそこがツボなんだろうなぁ。

    今の世の中、ダメなものはダメで徹底的につぶしにかかる風潮だけど、浅田作品は救いになります。
    そして只のお涙頂戴ストーリーにしないところも大好き。
    ハッピーエンドっぽいバッドエンドなところとか。
    要はツボなんですきっと。

  • 部屋の数だけ物語があり、それぞれが泣かせるね~。
    最後の方が俗っぽい感じがしたね。

  • 1回読んでたわー。
    やーらーれーたー。

    「新装版」て見たときにムム・・・って思ったんだよな。
    でも、まさか、と。
    おそるべし「新装版」マジック。

    しかも、半分ぐらい読んで気づくという。

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