GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ (角川文庫)

著者 :
制作 : 虚淵 玄(ニトロプラス) 
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 100
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041063453

作品紹介・あらすじ

ゴジラに対して連戦連敗を繰り返す人類は、最終兵器・メカゴジラを開発し要塞都市メカゴジラシティを建設して最後の戦いに臨む--壮大なSF黙示録、対ゴジラ戦の記念碑的エピソードを収録した過去編。

感想・レビュー・書評

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  • もしもアニメーション映画のゴジラ2作目を見るなら、是非とも小説版の方も読んでほしい!
    1作目同様、小説が映画を補完する形になっているからで、小説を読んでおくと、映画の世界観に深みが増す。

    サブタイトルの通り、これは二隻の宇宙船が飛び立つ直前の、メカゴジラ計画を巡る人々の記録となる。

    正直、昭和の特撮映画の中で出てくるメカゴジラはぴんとこなかったのだが、こちらはなんとも凄まじい。
    ゴジラに対抗するために、地球人とビルサルドに残されたリソースをほぼ全て注ぎ込んで作るメカゴジラ、
    そこに迫るゴジラを阻む術がない軍、
    そしてメカゴジラは……!

    そして、この時メカゴジラの体表に使用されたある物質が、映画の方ではとんでもない進化を遂げている。
    同じヒューマノイドである人類とビルサルドの根本的な違いがここで明らかにもなる。

    1作目に劣らず絶望的な状況であがく人々。
    小説版にはもうひとつ、妖星ゴラスが登場するが、このゴラスもとんでもない事に使われるので、ゴラスを鑑賞した事のある人にはちょっとしたお楽しみだ。
    (おいら宇宙のパイロット~♪)

    さて、アニメーション版ゴジラは三部作なのだそうだ。
    いったい次でどう収拾をつけるのか。
    映画のラストで、三作目に登場する怪獣の名前がオープンになるので、胸がときめく!

    私は映画も鑑賞してきたのだけれども、その際、ふと耳にした観客が漏らした一言に強く共感した。
    「このままだと、ガメラが出ても不思議じゃねえな」

  • 大樹連司『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』角川文庫。

    つまらない。もはやゴジラの物語ではなく、下手な実験小説的なSFといった感じ。実写版ゴジラの映画が面白かっただけに大いに期待したのだが、全くの期待外れ。

  • 前作は色々な怪獣映画をくっつけただけの印象が強かったが、今作はそこから更にGODZILLA作品へと昇華させた印象。インタビュー形式なのは同じだが、ゴジラの恐怖や強さ、それに対抗しようとあがく人々の心情が描かれており、ひとつのエンタメ小説として成り立っている。
    そして特撮映画に詳しければ詳しいほどに楽しさが倍増していく仕掛けはホントに脱帽した。ゴジラ好きならば是非とも読んでほしい。

  • 『アニゴジ』プレストーリー第2弾。

    怪獣黙示録の続編なのでそちらを読んでから読まないと話はわかりません。

    前作同様怪獣との戦いの記録をインタビュー形式で載せているもの。今回は主にゴジラに蹂躙されていく人類の歴史である。

    打倒ゴジラのために人類は、人類の数そして地球の環境を一変させてしまうようなオペレーションを遂行していくも失敗に終わる。そして人類の希望はビルサルドと呼ばれる異星人が開発するメカゴジラだけとなる・・・

    これはまさに地獄。最後の審判。なりふり構っていられない状況の中、狂乱が永遠に続く・・・

    今作では破壊神ゴジラと相対する怪獣も登場し、盛り上がる。アニメーション映画を観ていない人も、夢中になって読める本だと感じました。

  • これで、あの映画の予告編に繋がるな。

    しかし、ガイガンにこれほど愛を感じるとは思わんかったよ(^^;

  • 前巻から引き続いて人類滅亡のカウントダウンを関係者の回想録のかたちで回顧する。映画本編のネタバレとしては、主人公の父親と母親が、移民団脱出後にも生きており、ラストにモスラが出てきていたことくらいかしら。小説版はこれで終わりっぽいけど、映画3部作完結編は11月公開。

  • 二冊続けて一気に読んでしまった。 そもそも元々のゴジラをほとんど見たことがなかったけれど、読み進めて行くうちに初めて、オマージュ的に設定を踏襲していることが分かって、そこにここからどうなるのかとワクワクした。劇場では第1章しか観ていないことは失敗だったなと思うとともに続きが待ち遠しい。
    180716

  • これも、映画の前日譚。報告書という形式も同じ。前作とリンクしているので、前作も読んだほうが良い。

  • いかに怪獣が強大な存在であろうとも
    その破壊力は限定的で、人類を滅亡させるには及ばない
    しかし人類は
    ゴジラへの恐怖と、それを駆逐しえない文明への絶望で
    みずから滅びの道を選択しつつあった
    そんな中、文明を捨てて怪獣との共生をはかる人々が
    守護神をともなって現れる

    アニメ映画「GODZILLA決戦機動増殖都市」の前日談…というか
    小説「怪獣黙示録」の続編ですね
    東宝怪獣たちに蹂躙された地球人が、宇宙人からの技術提供を得て
    さまざまな東宝超兵器群をつくりあげます
    なんの読者サービスだろう、メーサー戦車を駆る少女部隊なんてものが

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