きみといたい、朽ち果てるまで (角川ホラー文庫)

著者 : 坊木椎哉

• KADOKAWA (2018年8月24日発売)

作品紹介・あらすじ

第23回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作。かつてこんなにも凄絶で美しいエンディングがあっただろうか――選考委員も絶賛した、生と死、夢と絶望が同居する混沌とした街で繰り広げられる、壊れたながらも究極に美しいボーイ・ミーツ・ガールの物語。

感想・レビュー・書評

[ラビさんの感想 · 2020年1月10日]

グ、グロいならそうと言っておいてくれ……。
そういう描写はお上手でした。最終的にどいつもこいつもというか。ありがちっちゃありがち。

[tsukimisouさんの感想 · 2021年6月8日]

『娯楽』★★★★☆　8
【詩情】★★★★☆　12
【整合】★★★☆☆　9
『意外』★★★☆☆　6
「人物」★★★★☆　4
「可読」★★★☆☆　3
「作家」★★★★☆　4
【尖鋭】★★★★☆　12
『奥行』★★★★☆　8
『印象』★★★☆☆　6

《総合》72　B-

著者プロフィール

１９７５年新潟県生まれ。新潟大学中途退学、現在会社勤務。２０１５年　ジャンプホラー小説大賞「ピュグマリオンは種を蒔く」で銅賞を受賞。16年「黄昏色の炎と213号室の雫」で、第23回日本ホラー小説大賞優秀賞を受賞。改題した『きみといたい、朽ち果てるまで』でデビュー。同日に集英社より『この世で最後のデートをきみと』を発売し、話題となる。

「2018年 『きみといたい、朽ち果てるまで』 で使われていた紹介文から引用しています。」