- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041063552
作品紹介・あらすじ
漫画家であり、二人の娘の父でもあった水木しげる。その姿は次女からどう見えていたのか!? 幼少期の家族の思い出から、漫画家としての父、そして逝去後まで……。水木サンの魅力的な素顔に迫るエッセイ!
感想・レビュー・書評
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「ゲゲゲの女房」の娘さんが晩年の水木さんの様子を語ったエッセイ。いい親子だったんだね
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前作「お父ちゃんと私」が面白かったので
こちらも読んだ。
こちらもあっという間に2日間で
読み切ってしまった。
ワハハと笑えてほろりと泣ける、
お父ちゃんと家族の実録エッセイ。
「父と戦争、そして鬼太郎」
「お疲れさま、お父ちゃん」は
涙が止まらなかった。
その時の心情を誰に対しても分かりやすく、
その様子がありありと想像できるように描く
筆者の文才が光る作品。
写真がモノクロなので、カラーだと
より見やすいと思う。
家族っていいな、と思わずにはいられない良作。 -
2021.12.18
晩年の水木サンを二女の目線から語ったエッセイ。
水木しげる展を見たあと、衝動的に借りた本。
80代、90代になってもなお精力的で食欲もあってとても元気な水木サン。好奇心旺盛で生きる力に満ちているから長生きなんだろうなぁ。
最後、「おつかれさま、お父ちゃん」では父を亡くしたばかりの私にはホロリとくる内容だった…。
最愛の家族に囲まれて、家族みんなとても仲良しで絵に描いたような理想の家族だし、理想の最期の迎え方だなと思った。 -
去年の水木しげる展で購入。
お父さんのこと、よくこんなに覚えてるなぁ。それだけ鮮烈な人だったんだろうな。 -
怪vol.26(2009年4月3日刊)〜vol.50(2017年3月31日刊)掲載のものに加筆修正を行い2017年11月角川書店から刊行。水木しげるさんの様子が良くわかります。豪快で、楽しい人だったです。
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お父ちゃんが活き活きとしていて、よい。
自分と世代が同じなので、よくわかるところがあった。