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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041063675
作品紹介・あらすじ
相変わらず怠惰なダメ学生・久瀬。別れたはずの真央から届く手紙を密かな楽しみに、低調平穏な青春を謳歌していた……はずが、バイトの無口な後輩はなぜか自分にだけデレて、サークルの同級生とは妙によく二人きりになり、隣室に越してきた少女はやたら部屋に上がり込んで――「肉じゃが、作りすぎてない?」さらに真央からも遠回しなクリスマスデートの誘いが。イブの夜、全方位から襲い来る告白フラグを前に、久瀬が選ぶ運命の相手とは?
感想・レビュー・書評
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前巻ラストのもやもやが解決するかと思って続巻に手を出したがさっぱりおもしろくなかった。
1巻は主人公・久瀬直樹がヒロイン・北原真央(ストーカー気質)から言い寄られる話で、最終的にくっつかずに終った(ように見える)。
が、2巻ではいつの間にかくっついている(!)でも、遠距離恋愛中。
そのせいで、ヒロインはさっぱり出番がなく、主人公のイベントだけがドタバタと起きる。
主人公の気持ちはいまいちはっきりしないし、ヒロインの気持ちはほとんど語られることなく、幸せになるという言い伝えのあるヤドリギの樹の下でクリスマスに二人でキスをして終わりという。
登場人物のキャラはとてつもなく濃くて、話自体は面白い部分もある。
ただ結局、ラストまでの流れに必要のないキャラと必要のないイベントを経て、恋愛モノのはずなのに、イチャイチャもせず、心情的な揺れ動きが描かれるでもなく、、、つながりのよくわからない最後のキスシーンで終了とか。
続刊もあるみたいだが、自分的にはここで打ち切り。
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