聖女様の宝石箱 ダイヤモンドではじめる異世界改革 (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2017年12月1日発売)


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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041063705
作品紹介・あらすじ
ジュエリーブランドの総務課で働く理沙は読書が趣味。ある朝目覚めると、寝る前に読んだ「ルシアン王国物語」の世界にトリップしていた。
しかも、王国を救った宝石の聖女の化身と崇められて大ピンチ!
宰相の陰謀で滅亡する王国の運命を変えようとする理沙の前に、物語には登場しない隣国の王子・リカルドが現れ……。
「君は嘘が下手だね」謎だらけの彼の甘い求愛の真意とは? 聖女・理沙の前途多難な改革が今、幕を開ける!
感想・レビュー・書評
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BOOKOFFで見つけたので買ってみた。あれ、コレもしかして、私が売った本かも。
文野あかね氏のデビュー作、『女神と棺の手帳』が好きだったので、しばらく追っかけていて、その時に買った本だった。失敗。売ったことも忘れている(苦笑)
なんというか、キャラが立ってないって言ってしまえばそれまでなんだけど、デビュー作が良かっただけに、もったいない気がする作品。
内容は、小説の中に、異世界転移した主人公が、聖女として宝石を商品にして国を中興する、その手助けをする外国の王子と恋愛関係に。
設定もよくあるパターン、恋愛も邪魔する宰相もなんか全て中途半端。作者の愛の感じられない作品だった。文章力はあるのに…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ありがちな設定ではありますが、物語がしっかりしていて楽しめました。理沙が普通の子で、色々失敗したり心折れたりしつつも努力していく所が良かったです。謎めくリカルドも要所で理沙を支えて、甘さも十分でした。
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著者プロフィール
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