金獅子陛下は後宮で子育て中 (角川ルビー文庫)

  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041063750

作品紹介・あらすじ

潰れかけの剣の道場を継いだ花エイは、兄弟子銖王に子守を頼まれる。引き受けた花エイだったが、子供目当てに道場を襲撃されてしまう。ここでは危ないという銖王に連れて行かれた先は、煌びやかな後宮で……!?

感想・レビュー・書評

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  • まずは短かったかな、と。そして獣人であった意味はあったのかな。。。と。割とありがち?な、よくきく設定で、最初からわかりきった展開だったんだけど、それに加えてオリジナルな部分もちょっと浅かったな〜と。序盤の道場の話とか、街中の乱闘とか、もっと強烈でも良かったのでは、と思ってしまった。。。最終終わり方も中途半端だったし、とっても残念。それでも星1つつくのは、小青が可愛かったからw

  • 同じ後宮モノなので、どうしても前回、読了したばかりの「紅霞後宮物語」と比較してしまう。
    ホンネを言えば、私はコチラの作品の方が好きです。
    レビューにも書いたように、「紅霞」は異色の後宮モノとしては素晴らしい。
    ただ、私的にいえば、あくまでも「異色」がつきます。とはいえ、ロマンスを求めるかどうかは完全に読み手の好みによって分かれるので、いちがいにはいえないとは思います。

    この作品はアマゾンの書店を浮遊していた時、たまたま見つけました。11月初旬に発売なのに、上旬に見つけたその時、既に在庫切れ状態でした。
    秋山先生は人気あるのよねーと、改めて思いました。
    確かに、この先生の作品はハズレが殆どない。
    他の作家さんの作品は、これが滅茶苦茶面白かったと思って、次に作家買いしても外してしまうことがありますが、この方は大なり小なりの面白さの差違はあれども、はずしたなーとがっかりすることはないです。
    だから、安心して読めます。

    ストーリーとしては、美少女とも見まごう美少年が皇帝に見初められ、後宮に迎えられるという王道。
    しかも、可愛い子供つき―笑
    私、モフモフ系―つまり神獣とか、そういうのが出てくるのは大の苦手なんですが、何と、これはまったく抵抗なく読めました。
    「紅霞」が興味深かったけど、何か物足りない気がしたので、こちらは一挙に読んでしまいました。
    どうも、私の体質には、トキメキとロマンスがある後宮小説の方が向いているようです。

  • もふもふ、チミっ子可愛い。

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著者プロフィール

(あきやまみちか)・作家・心交社、笠倉出版社、アスキーMW等複数社にて活躍。

「2018年 『氷狼帝と約束の花嫁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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