理想のヒモ生活 (2) (角川コミックス・エース)

渡辺恒彦 日月ネコ 文倉十

• KADOKAWA (2017年12月4日発売)

作品紹介・あらすじ

異世界で女王の婿(ヒモ)となった善治郎は、王族として初めて“仕事”に臨むことになった。果たして一介のサラリーマンだった男は、王家主催のパーティーで“そこそこ”の立ち居振る舞いはできるのか？

感想・レビュー・書評

[鴇崎 昇さんの感想 · 2023年10月25日]

まだどうなっていくのか、どういう着地点があるのかも読めないけど、良さそうには感じています。
地味で強烈な展開はないのだけど、今のところ「世界観のわからなさ」と展開が良いバランスにある印象。
あと、ふたりがすっかり仲睦まじくなっていて、そこに違和感がないのが良い。

◆魔法体系
現時点では、いまいちピンと来ていない。
イメージでは、物理現象と同じように世界の原理を踏まえた発動条件があるのかな、と思っていたけど、思いの外「人間」基準の主観的なもののように見えます。
何かの暗喩や、物語の構造になぞらえていたりするんだろうか？

◆アウラ
「まずいな… 独占欲が出てきた」
ラブコメ的な駆け引きよりは、政治と感情の綱引きが起こりそうな気配。
あまり見ない物語が見れそうで、楽しみです。

◆続々登場するヒロイン？候補たち
個人的にはオクタビアのクールで賢そうなところがかっこよくて好きかも？
それはそうと、ファティマ登場時の絶妙なノーブラ感が良い。

[潔さんの感想 · 2023年6月28日]

う～ん何かタイトルと内容が合って無いような気がするけどなぁ(^^;