鉄のあけぼの 上 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041064269

作品紹介・あらすじ

敗戦国・日本に、世界最新鋭の製鉄所をうち建て、高度経済成長の扉を開いた“鉄のパイオニア”の生涯を描く大河小説。

感想・レビュー・書評

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  • 戦時中の描写が凄い。
    今からは信じられないような
    環境でも折れない信念。
    素晴らしい。

  • 川崎製鉄の社長を務め、千葉製鉄所を立ち上げた西山彌太郎を描いた小説。

    戦前戦後の製鉄所から政治、経済事情も横断的に分かり、参考になる小説だった。
    また西山は本当に大人物である。

  • 鉄にかける西山彌太郎氏の熱い想いに心打たれた。千葉製鐵所開業までの流れに私まで勇気づけられた気がする。

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著者プロフィール

黒木 亮:1957年、北海道生まれ。カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社を経て2000年、大型シンジケートローンを巡る攻防を描いた『トップ・レフト』でデビュー。著書に『巨大投資銀行』『エネルギー』『鉄のあけぼの』『法服の王国』『冬の喝采』『貸し込み』『カラ売り屋』など。英国在住。

「2021年 『カラ売り屋vs仮想通貨』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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