鉄のあけぼの 下 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041064283

作品紹介・あらすじ

敗戦国・日本に、世界最新鋭の製鉄所をうち建て、高度経済成長の扉を開いた“鉄のパイオニア”の生涯を描く大河小説。

感想・レビュー・書評

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  • ビジョンがあり、
    それを実現させる。
    凄いな、実行力。
    なかなか簡単に出来ることではありません。

  • 上巻に引き続き、今度は岡山県で水島製鉄所の立ち上げに乗り出す。

    製鉄の技術をベースに、国際的な政治、経済まで読み切る西山はすごい。

  • 読了する際には何故だか涙ぐんでしまった。
    純粋に物語としてだけ見ると上巻の方が展開も豊富で面白かったが、とにかく日本の復興・製鉄業界の歴史を知る上で非常に興味深い本。

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著者プロフィール

黒木 亮:1957年、北海道生まれ。カイロ・アメリカン大学大学院修士(中東研究科)。都市銀行、証券会社、総合商社を経て2000年、大型シンジケートローンを巡る攻防を描いた『トップ・レフト』でデビュー。著書に『巨大投資銀行』『エネルギー』『鉄のあけぼの』『法服の王国』『冬の喝采』『貸し込み』『カラ売り屋』など。英国在住。

「2021年 『カラ売り屋vs仮想通貨』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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