見仏記 道草篇

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 88
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041064306

作品紹介・あらすじ

仏像を見続けて四半世紀。「見仏」を極めた二人にとってはもはや、道草すら見仏の一部。恐山、大分の国東半島、そして中国峨眉山に飛びながら、時にパンダを見るだけで一日をつぶす。寄り道おおめの旅日記。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズということを知らずにパッと手に取ってしまった。

    お二方のかけ合い、旅、地元の人の雰囲気などがよく伝わりとても面白かった。

    中でも清水寺できよみすでら、しか出てこなかったがせいすいじというのがあるのを知ったのが1番の発見だったかも、、、

  • 見仏記も20年ほど続いて、みうらさんは仏像などに手を合わせるようになり、絵も写実的になってきた。
    自分は先月からこのシリーズを一気読みしているので、20年という時間が凝縮していると思うとしみじみ…。
    しかし、彼らが見る対象となっている仏像は、ものによっては軽く千年の時を超えているのか…と思うと、これまた人間って小っちゃいなぁ…って思ったのでした。
    見仏って本当に奥が深いよ。

  • イラストが楽しい。大分コロナ終わったら行こうと思います。くだらない旅はとても楽しげ。こんな感じの前はよくやってたなあ。

  • <目次>


    <内容>
    長野から大分県の国東半島、最後は日本を飛び出して中国峨眉山で死にそうになる。相変わらずの楽しそうな旅。ただし、もはや仏像鑑賞眼は極まっている。

  • 中国峨眉山の中心で「ガビってる」と叫ぼう!
    中国でパンダを見熊して、冬の峨眉山でどえらい目に合う。。。人生は苦行の連続です。
    峨眉山は2018年みうらじゅん大賞を受賞されています。

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著者プロフィール

1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。1988年、小説『ノーライフキング』(河出文庫)で作家デビュー。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』(新潮文庫)で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』(河出文庫)で第35回野間文芸新人賞を受賞。近著に『「国境なき医師団」になろう!』(講談社現代新書)など。

「2020年 『ど忘れ書道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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