見仏記 仏像ロケ隊がゆく (7) (角川文庫)

  • KADOKAWA
3.60
  • (1)
  • (7)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 95
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041064313

作品紹介・あらすじ

仏像を見つめ続け、気づけば四半世紀。仏像を求めて移動し、見る、喩える、関係のない面白いことを言う。それだけの繰り返しが愛おしい、脱線多めの見仏旅。ますます自由度を増す2人の珍道中がここに!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 安定のおもしろさ。(2018年4月16日読了)

  • みうらじゅんさんの何気ない言葉がとても良い。
    奈良に行ったので、2人の解説を読みたくなって購入。
    阿修羅像のクライアントは光明皇后という言葉にハッとさせられた。
    光明皇后がクライアントの仏像は他にもある。
    ありがとう光明皇后という気持ちになった。

  • 2024.3.13

  • また、吉野に行ってみよう。
    テレビと本、ゴチャになる。

  • 『新TV見仏記』も観ている人なら2倍楽しめそう。私は本しか読んでいないから、「TVだとこういう苦労があるんだなー」くらいの感想でしたが。

    今回の見仏記では時間の流れ、そして、変わらないようで変わっている様々なことについて考えさせられました。
    お二人も「年を取った」と感じているようですし、お寺(仏像)の方でも、LEDライトが導入されたり、配置換えがあったり、と変化があって。
    驚いたり、寂しく感じたり、嬉しく思ったり、色々ですが・・・全てをひっくるめて愛せるようになってこそ『見仏人』なんでしょうね。

  • 2018年3月27日購入。

  • テレビ見仏記再放送でだけど何回か見たことあったからこれ知ってる!ってなった。
    でも行き当たりばったりな尾道の旅もいいね。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。1988年、小説『ノーライフキング』(河出文庫)で作家デビュー。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』(新潮文庫)で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』(河出文庫)で第35回野間文芸新人賞を受賞。近著に『「国境なき医師団」になろう!』(講談社現代新書)など。

「2020年 『ど忘れ書道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

いとうせいこうの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×