- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041064481
作品紹介・あらすじ
唐の時代、大陸にはすべての妖怪を支配する最強の妖怪・蚩尤(しゅう)が封印されていた。その力を完全に葬るため、封印されている蚩尤の眼を富士山に捨てに行く壮大な旅が始まる。その運命は一人の少女に託された!
感想・レビュー・書評
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中国の唐の時代遣唐使で海を渡り長安の娼館で留学費をスッカラカンにした冴えない逸勢が、空海と共に現地の青龍の玉を持つ少女、妖術使い、将軍等と共に最強の妖怪(?)蚩尤の復活阻止を目的に日本を目指す。道中色々な魔物と戦うも最後は日本へも辿り着かず中途半端な終わり方。。
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時は中国・唐の時代。蚩尤の復活を防ぐために、東の果てへ旅する冒険のはじまりはじまり。
伝奇の冒険していて好きです。ただ、これ続くよね。
最終目的地は富士山。まだ日本どころか、中国をでてすらいないですから。
都・長安から旅が始まり、蜀の地をへて荊州のあたりです。まさか、決着を見ないとは思ってもいませんでした。長い旅路になりそうだ。
唐の時代の伝奇にはかかせない存在の空海。彼は登場するけども、主役は橘逸勢。そこが新鮮でした。 -
ま さ か の 日本に着かない!
一行の中に空海がいるから察しろってことか?
続編もないようだしなんとも中途半端。 -
雄大なるアジアンファンタジー。
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古代中国の怪物復活と、
橘逸勢、空海の遣唐使コンビ、
発想と着眼点は面白い。
意外にも、メインは空海ではなく、
橘逸勢。
惜しむらくはキャラが弱いかな…。