恋がさね平安絵巻 誰ぞ手にする桃染めの花 (角川ビーンズ文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041064597

作品紹介・あらすじ

妖騒動からひと月。夏花は東宮の正体と本心に触れるも、こちらを避け続ける態度に不満を覚えていた。ある日、東宮妃候補たちは藤原家の別荘で若君の実母・紫女御と対面する。彼女の前で自身を偽る東宮の姿に胸を痛める夏花。だが厳重な警備の中、東宮の室に突き立てられたのは鬼が憑くという《呪いの桃の枝》! 東宮が呪われたのではと不穏な空気の中、今度は夏花がさらわれてしまい!? 想いと真実を巡る恋絵巻・第二弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 1、2巻と続けて読了。題名から胸キュン恋愛ものかと思ったら壮大な陰謀ものサスペンスだった。しかも2巻で完結と思いきや、これ続きものですよね?黒幕わからないし、東宮は目的果たせていないし、流含めて恋模様も進展するはずもなく、果てしなくもやもやしたままです。偽物東宮のままずっとというわけにもいかないし、これどう収束するのでしょうか?それぞれの立場があるし、恋模様も苦しくなっていきそう。東宮⇄夏花⇄流⇄籐大納言がどうなるのか。続きに期待します。

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著者プロフィール

第14回ビーンズ小説大賞にて<奨励賞>を受賞。「いじわる令嬢のゆゆしき事情」にてデビュー。

「2019年 『春霞瑞獣伝 後宮にもふもふは必要ですか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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