レディローズは平民になりたい 悪役令嬢リリアナの場合 (3) (角川ビーンズ文庫)
- KADOKAWA (2018年6月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041064610
作品紹介・あらすじ
前世でドハマりした乙女ゲーム『救国のレディローズ』の世界に転生した私・リリアナ。
いわゆる“悪役令嬢”だけど、前世から愛していた王子キャラ・セス様と同じ空気吸えるだけで幸せ!
絶対叶わないはずだった恋を実らせるため、お互い3歳のうちからプロポーズを決行!!
そんな暴走気味の私の想いが、いつの間にかメインヒロインの婚約破棄(ぼつらく)に繋がっちゃって…!?
WEB発・大人気シリーズ、悪役令嬢の視点から描く続編が登場!
感想・レビュー・書評
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本編の主人公の恋敵のポジションになる子爵令嬢リリアナが主人公の外伝なのが本作。
こちらの主人公は王子推し、分かりやすく王子一筋なので感情移入もしやすく、なにより性格が可愛らしい。
正直本編より楽しく読めた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「レディローズは平民になりたい」のスピンオフというか、悪役令嬢リリアナの視点で描かれるお話。メインヒロイン立場のフェリシアと違い、リリアナは王子・セスへの想いしかないような子で、行動理由が全てセス。前半は前向きポジティブな感じは清々しいほどなのだけど、後半はどんどん病んでヘビーになっていくのがちょっとしんどい。とはいえ最後はいい感じに救いがあっていい感じにハッピーエンド。思い込まずに周りを見ること、きちんと言葉にして伝えることって大切だなってつくづく感じるね。
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