世界一初恋~小野寺律の場合~(特装版) (13) (あすかC CL-DX)
- KADOKAWA (2018年5月1日発売)


- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041065037
作品紹介・あらすじ
高校時代の同級生・尚に「高野政宗=嵯峨先輩」だとバレてしまった律。一方高野は律に、尚に近づくなと言うが…。ちょこっとリアルな出版業界ラブ★留学中の小野寺律を描いた過去編も収録!
感想・レビュー・書評
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10周年で13巻目~!おめでとうございます、なのかまだ続くんですか?なのか、とにかく中弛みしてもおかしくないところだけど今回はけっこう面白かったです。
特装版は32ページのウェディング絡み全員集合小冊子付で、大変おいしい企画でした!3cp入ってるんだけど、どれもよかった~!ラブラブ、爆笑、エロエロの順番で楽しめました。この小冊子で★一つ増えました(笑)
そして、二人のカラーイラスト入り婚姻届の用紙が付いてました。
冒頭は、律の留学時代の痛々しい姿から。過去の思い出がとてもデリケートに、でも息を呑むほどドラマティックに描かれていて、ヘンな表現かもだけど悲しいほどきれいでした。
それから比べたら、ずい分幸せだよね、と思わせてくれる現在の律の状況。…まあ、問題は山積みだけど…!
そしてその流れからの、清宮尚でしたね。
いい奴だとわかってるんだけど、高野に対するライバル心にちょっとついていけないです。静かに二人から離れて行ってほしい…友達の立場でよかったんじゃ…?
尚の件で、さらに律の鈍さがクローズアップされた感がありました。素直じゃないとかかたくなだとか、そういうのもあるけど、大体において鈍感だということで説明がつく律~!
あと40日程度でほんとにどうにかなるのかな…と心配です。
木佐編、前回気になっていた、二人で「皇帝」キラッキラ雪名兄の帝が登場。木佐のお兄ちゃんがカッコいいのにどこか残念感が漂うイケメンでいいキャラだったけど、雪名帝も庶民的にキラッキラでこれまたいいキャラでした。
タイミング悪すぎなのがわざとでしょ??なのに、木佐兄とはちあわせでもう大爆笑~!
雪名と木佐のHシーンにすごく萌えたあとだけに、ほんとに笑えました… -
毎回律の素直じゃない態度がもどかしくて、高野さんが健気過ぎて(意地悪だけど)ぎゅってなります(笑)
そしてやっぱりキラッキラッの皇が大好きだー(笑)
中村春菊の作品





