回復術士のやり直し ~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~ (3) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (2018年4月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041065242
作品紹介・あらすじ
魔族と人間が共存する街、ブラニッカ。ノルン姫がこの地の侵略に動き出すという噂を聞きつけたケヤルガは、大義ある復讐の機会を創出すべくいち早く街へと訪れる――。「これより"正義"を執行しますわ。洗脳されている可愛そうな街の方々を皆殺しにします」 妹姫は想像を遥かに超える規模の精鋭騎士団を引き連れ、更にはあの【剣】の勇者までもが参戦し罪なき民へと凶刃を振るう……! この苦境を打開する為に、ケヤルガはある一つの奇策を講じるが――!? 「ククク、ではこの俺が可憐な一輪の華となり、奴等に本物の"正義"を見せてやろう」 鬼畜軍師vs復讐鬼、2つの巨大なる"厄災"が遂に衝突!!
感想・レビュー・書評
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ゲスの極みの本シリーズ。この巻は大人しめかと思いきや、終盤はいろいろあって、結果として、ヒロイン?が増えたということ?
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前回、妹姫・ノルン姫の策略にハマり救出作成に失敗したケヤルガ一行は、追撃をかわすため国境を超え、魔族と人間が共存する街・ブラニッカにたどり着く。
そしてブラニッカで出会ったイヴを魔王からの襲撃から救い行動をともにすることとなる。
そこにノルン姫が率いる軍勢がブラニッカを襲撃する。そんな中、剣の勇者に対する復讐を実現、ブラニッカでできた親友の仇となったノルン姫も捕獲する。
今回は、前に経験した歴史において魔王だったイヴが仲間に加わる。ただ、今回はフレア、セツナとの行為を見せつけるだけで手を出さず(イヴは自分でやってるけど)
その分、剣の勇者にえげつない形で復讐し、ノルン姫とフレア姫との姉妹丼を楽しむ。ケヤルは強気な二人を屈服させ、非常に楽しそう。
親友と言いつつ積極的に守ろうともせず、復讐のだしにするあたり、ケヤルってどこかぶち壊れているな。
今回は、剣の勇者をはめるため女装したり、戦略に優れたノルン姫とそれに従う軍勢を相手に立ち向かったり、となかなか面白いイベントも多かった。 -
根は優しいらしい。
そうなの?その優しいの基準は誰が定めているのかな。
物語を読む限りでは、その「優しさ」はかなり歪んでいる気がします。
歪まされたのだろうけどね。
しかし、もう、目的も手段も完全にポルノ小説。