夜 (角川文庫)

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  • KADOKAWA (2018年9月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784041065891

作品紹介・あらすじ

突如、激しい大地震に襲われた「町」。
新興住宅地の道路が遮断され、十五軒の家が完全に孤立した。
日が暮れ、月も星もない完全な闇が町を支配する。
閉鎖された極限状況の中、人々の精神状態は悪化していく。
その闇の中で、人間ではない何かが人々を狙っている。
一人、また一人、犠牲者が……。
極限下の人間の恐怖、混乱、死、そして強さを、
サスペンス色豊かに描くパニック小説の傑作。

みんなの感想まとめ

極限状況に置かれた人々の恐怖と混乱を描いた物語は、孤立した町での大地震によって引き起こされるパニックを中心に展開します。暗闇の中で襲い来る得体の知れない存在に対する恐怖は、読者を一気に引き込み、緊張感...

感想・レビュー・書評

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  • 一気読み。

    舞台は大地震に襲われ、道路は遮断され完全に孤立した町。その町の人々が襲われる恐怖を描いた物語。

    これはまさに夜に読むのに相応しい一気読みの世界。

    暗闇に光る赤い目の正体、グロテスクな犠牲者の姿、想像するだけで恐怖が。

    でも赤川さんが随所にチカラが抜けるようなシーンを盛り込ませてくれている。

    そのおかげで適度に気が和む、この緩急が良かったな。

    極限状態、パニックから次第に冷静に、徐々に団結していく姿、浮かぶ数々の知恵も読みどころの一つ。

    赤い目の正体…余韻を残すところも良かった。

  • 演出など私の好みではなかったが、読む手は止まらなかった。

  • 大地震に見舞われた『町』の住人達が謎の生物に追い詰めれていくパニックミステリー。
    未曾有の出来事とはいえ、設定が極端な中で様々な事がありすぎて、もう少しホラーティストかと思いきや現実的でもあり、ストーリーの落とし所が良く分からなくなってしまった。

  • 得体の知れないものに追い詰められていく。
    激突に似た恐ろしさがあった。

  • 決して真夜中に1人で読まないでください、、

  • 夜は怖いなと、さくっと一気に読めました。

  • 地震により孤立した住宅街で発生する謎の生物による殺戮。氏には珍しい?ホラー物。
    全体的に古さを感じた。

  • 若い頃、読んでとても怖いホラーとして記憶に残っていた本。自分の中では洋画ホラーの「ザ・フォッグ」 と被る印象だったが読み直してみたら「熊嵐」と被っている印象に変わった。襲ってくるヤツが何かかは、はっきり書かれてないが皆さんの言う通り熊かなぁと。若い頃はそれがわからずホラーとして怖かったのだろう。これはホラーではなくパニック小説。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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