- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041065945
作品紹介・あらすじ
大切な来客の駐車場を確保しそこなった昭子。年下の課長から毎日嫌がらせを受ける定年間際の柳井。公園でガラの悪い男たちに絡まれ、一緒にいた彼氏に置いていかれた友子。アイドルと共に強盗の人質になった銀行員・明美。窮地に陥った4人はそれぞれ差しのべられた救いの手を取ろうとするが……。信じていた日常に裏切られた人間の、もろさとしたたかさを容赦なく描き出す、傑作短編集。
感想・レビュー・書評
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'21年9月3日、読了。Kindle Unlimitedにて。
うーん…正直、イマイチでした。ホラーと呼ぶには、中途半端かな、と┐(´ー`)┌(別に、ホラーというジャンル分けじゃ、ないのかな?)
でも、違う言い方をすれば…この「ほのぼの感」と言ったらいいのか…これが、赤川次郎さんのテイスト、なんですかね?
そんな中で、僕的には、第二話「使い走り」が、面白かったかな。第一話「神の救いの手」は、中では一番ホラーっぽいかな、と思います。
やはり、今まで読んだ「ホームズ」シリーズと「三姉妹探偵団」シリーズの方が、赤川次郎さんを満喫できたなぁ、という感想です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最初の第一話、神の救いの手、以外は普通に面白かった。第一話は単純に描写不足と登場人物の個性が希薄なせいで読みづらい
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表題作はあまり好みじゃなかったけど、他は面白かったな。酷い話ばっかりだけど。人間って嫌!!!って叫びたい時にもってこい。