檸檬・城のある町にて (角川文庫)

著者 : 梶井基次郎
  • 角川書店 (1989年発売)
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  • 10レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041066010

檸檬・城のある町にて (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 短編集。
    根底にあるのは薄暗く湿った絶望感。だってどの短編も主人公が肺を病んでいる。
    「のんきな患者」だけが、どこか乾いた諦めのような抜け感がある、と思ったら遺作だった。

  • 【状態】
    展示中

    【内容紹介】
    肺を病み、憂鬱に心を潰されそうになりながら京都 の街を彷徨っていた私は、果物屋で目に留まったレ モンを買う。その冷たさと香りに幸福感を感じて ——。

    病魔と闘いながら真摯に生き、芸術即生命、生命即芸術の梶井の作品は、繊細な感受性と逞しい筆致によって退廃を描いて清澄、衰弱を描いて健康な近代知識人を見事に表明する。

    【キーワード】
    文庫・名作

  • 私が所蔵しているのはS14年の初版

  • 肉体の病が精神にも悪影響を及ぼし、
    それが作品に反映されている印象を受けた。
    そこがいい、と思うかどうかは好き好きじゃないかと。

  • 当時の梶井基次郎と共通するところもあるんだろうなぁと思うと切ない。

  • 檸檬。まるで人の気配がない。自分の中から無機質な世界を眺めている感じ。
    2008/7/17

  • 繊細鋭敏

  • 高校のときにインパクトのある先生に事細かに解説された。乱雑に積まれた美術書のてっぺんに檸檬が置かれた様子を想像して、きれいだなぁと思いました。そのままにして出て行くという茶目っ気が好き。私の心もすっきりした気分になりました。京都の丸善が閉店になる際、檸檬を置き去りにするお客さんがたくさんいたというのを聞きました。丸善も檸檬も、愛されてますねー。

  • 梶井氏の表現がすきだから。人間の一時の激情がさらっと書かれてる。

  • 高校生の頃、教科書に載っていた『城のある町にて』の文体の美しさに魅了され、『檸檬』を読んで衝撃を受けた。

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