わが家は祇園の拝み屋さん9 星の導きと今昔の都 (角川文庫)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 518
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041066645

作品紹介・あらすじ

関東本部から呼ばれた澪人と一緒に、夏の間だけ実家に戻ることにした小春。京都に残るチームOGMのみんなとも連携しながら、東京の波動が下がった原因を突き止めようとするが――。

感想・レビュー・書評

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  • 宗次朗が浅草に戻ると宣言。父のように慕っていた師匠が倒れて店の手伝い。杏奈のこともあるのかな。そんな折に澪人も関東に呼ばれてたこともあり、小春も実家に帰ることに。波動の変化を感じ誰かの悪意が?!
    京ではさくら庵にチーム澪人のお留守番メンバーが集まりにぎやかに。愛依の引っ越しや神様迷子事件が!

  • #読了

    な、なんかどんどん複雑になっていってるぞ?
    でもなんかこの本を読むと神社にお参りしに行きたくなるんだよね
    つつがなく全て上手くいっております、ありがとうございます。なんて言いに行きたくなってる。柄でもないけど笑

  • 4.1

  • 浅草に行っても変わらない甘さ。
    ひたすらときめく。

  • 琴線にふれたところはp78の朔也くんのセリフ。

    「そうだよ。だって純粋無垢な赤ちゃんだって母親を取られたら嫌なんだから、これはもう本能なんだよ。自分を責める必要ないって。相手に露骨な嫌がらせをしないだけ、『自分はすげぇ偉いんだ』って思っていこうよ」

    好きな人に好きな人ができたときの嫌だと思う気持ち。それに対して朔也くんは共感してくれる。
    理屈抜きで嫌。そう思う自分も嫌。そんな愛ちゃんに、しょうがないことなんだよと。ましてや偉いよ。と朔也くんは言ってくれる。
    ああ。こんな感情いだいたままでいいんだと。救いの言葉でした(*´ー`*)

    P164に栞を挟み本棚にしまいます。小春ちゃんと澪人のいちゃいちゃからのもじもじシーンは、何度読んでも面白いので( *´艸)

    表紙の猫ちゃん可愛い♡

  • ”祇園”どころか東京編って、スケールが大きくなってるw。ОGМって少年探偵団みたいな印象があるのだけど、この陰謀?に太刀打ちできるのか?ともかくケガしないようにガンバレ。

  • 「七色かき氷と、西と東の都にて。」
    別れの時は突然訪れ。
    大きなことを皆で成し遂げた後であり、これからも一緒に色々とやっていこうと思っていたであろう矢先だからこそ余計に辛いのだろ。

    「夏カレーと迷子の翁。」
    難読漢字ばかり読む。
    目覚めた時に全く知らない土地になっていたら、誰だって困惑するだろうし必死に知り合いを探そうと躍起になるのも仕方ないだろうな。

    「空を泳ぐ蛇と東京星図。」
    教えてもらったこと。
    親として一番心配していた部分を理解してもらえるだけでも嬉しいだろうに、二人の様子を見て安心したからこその言葉だったのだろう。

    「甘酸っぱい恋と苺大福。」
    一つだけ違うけれど。
    会話を聞いてしまい頑張って作れば喜んでもらえるのではと下心はあれど、行動に移せるのはすごいところだったりするのではないのか。

  • 宗次郎、小春、零人は東の京である東京へ。
    京都と東京で同時進行。

  • 新たな恋愛があちこちに!!
    そして杏奈と宗次郎おめでとう!

  • ようやくふつうに仲良くできるようになってよかったね。兄がブラコン加速させてしまうのも頷ける。

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著者プロフィール

北海道出身、現在は京都在住。2013年にエブリスタ主催第二回電子書籍大賞を受賞し、デビュー。2016年「京都寺町三条のホームズ」で第4回京都本大賞を受賞。「京都寺町三条のホームズ」「京洛の森のアリス」「わが家は祇園の拝み屋さん」「満月珈琲店の星詠み」「京都船岡山アストロロジー」シリーズなど著書多数。

「2023年 『京都 梅咲菖蒲の嫁ぎ先』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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