わが家は祇園の拝み屋さん 黄昏時に浮かぶ影 (10) (角川文庫)
- KADOKAWA (2019年3月23日発売)


- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041066652
作品紹介・あらすじ
東京の波動を下げようと企んでいたのは、小春(こはる)も知る人物だった。
行方をくらませた彼を追うため、小春と澪人(れいと)は関東本部と協力して、彼の過去を調査しつつ、東京の結界の補強をすることに。
神社を回る中で、小春たちは強い霊力を持つ不思議な少年と出会う。
その頃、京都に残る由里子(ゆりこ)は朔也(さくや)への想いが抑えきれなくなり、ついに告白することを決心するが――?
危険な誘惑と恋の嵐が吹き荒れる、波瀾万丈のシリーズ第10弾!
感想・レビュー・書評
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”危険な誘惑と恋の嵐が吹き荒れる、波瀾万丈のシリーズ第10弾!”by Amazon
「黄昏時」人と影の区別がつかなくなって、いかにも何か出そうな時間帯。丑三つ時ほど怖そうではないけれども。
由里子さん、ごめんなさい!疑ってしまいました。朔也に告白したあと、傷心と嫉妬で魔に捕らわれたのかと思ってしまった。和人さんの素直な心に癒される。チームOGMの結束も復活した感じ。
東京で波動を下げていた元審神者の谷口さんとあの人につながりが?!
一気に読んだが、続きが気になる・・詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黄昏時のあの時間は、互いの顔が見えないあの時間は、寂しくて切なくて、だけど何故か懐かしい雰囲気がある。
黄昏の由来が誰そ彼であることなど、こういう話がとても面白い。 -
「甘酸っぱい想いの中に。」
今世の斎王と出会い。
ただ力があるだけなら誰も特別興味を示さないだろうが、前世の記憶もあるうえ助けてくれる大きな存在が居たら頼りたくもなるだろう。
「禁忌の術式。」
見てしまった本には。
一人で思考の沼に陥ってしまうぐらいならいっそのこと行動に移しても、求めていた回答を得られるか分からないから難しいことだよな。
「紐解かれる過去。」
悪意を持って導かれ。
すばしっこく捕まえるのに苦労するという点では完璧な人選だが、この問題に子供まで関わっているとなると考えることが増えそうだな。
「重なる影。」
探しに行った先では。
振られて直ぐに気持ちを切り替えることなど出来ないだろうが、人伝に醜いことをしたと知っていても恋心を抱いてくれたら嬉しいだろ。 -
最後が駆け足というか
また随分強引なカップリングだなぁ、と。
でも恋は理屈じゃないと言われればそうかも?
フィクションなら可愛いレベルかな?
そしてラストがまた意味深な終わり方ですね。 -
え?
こうなるだろうと思ってたカップリングが見事に違う方向に!
そして澪人と小春が可愛すぎる…。 -
あちゃ〜
私が思ってたカップリングにならなかった!
でも、それはそれで有かな(^^)
事態は停滞中…
若宮君は善なの⁉️悪なの⁉️神の意志は人には知れず… -
#読了
わーお、恋愛関係ぐっちゃぐちゃなのに綺麗に収まりそうな雰囲気出してるー!笑笑
物語としては結構終盤なんじゃないのかな?(といいつつ続刊がまだまだあるの知ってるけれども) -
東京編の続き。やっぱり谷口は師匠の息子だったのか。話の本筋は大して進まずなんだか恋愛面の話ばかり?朔也が好きなのは愛衣の方か。で、愛衣は和人が好きかと思ったら恋に恋してる感じだった?由里子は朔也に振られちゃったけど和人が突然恋に落ち由里子に告白、お友達から、て感じかしら。朔也も複雑よね。はよ話進めてくれ。
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□ 2144.
〈読破期間〉
2021/6/26~2021/6/28 -
恋愛というのは、人間の生活から切り離せないものなんだろうなぁと思ったり。
著者プロフィール
望月麻衣の作品





