勇気をくれる日本史 誰も知らない偉人伝 (角川文庫)

著者 : 白駒妃登美

• KADOKAWA (2018年6月15日発売)

作品紹介・あらすじ

日英同盟の影の立役者・柴五郎、インドネシア開放の父・柳川宗成、沈み行く船の艦長・佐久間勉、神様になった警察官・増田敬太郎…博多の歴女が、知られざる日本の英雄たちを語る！

感想・レビュー・書評

[めがねパパさんの感想 · 2022年8月11日]

教科書に載らない、普通に過ごしているとまず知らずに終わってしまうであろう人物やエピソードが満載。日本って、日本人って、こんなに素晴らしかったんだなと実感できる良書。
白駒さんの他の著作「感動する！日本史（中経文庫）」「人生に悩んだら『日本史』に聞こう　※ひすいこたろうさんとの共著（祥伝社黄金文庫）」もおすすめ。

著者プロフィール

1964年、埼玉県生まれ、福岡県在住。慶應義塾大学経済学部卒業後、大手航空会社の国際線客室乗務員として勤務。2012年、株式会社ことほぎを設立、講演活動を本格的に開始する。講演では「こんな歴史の先生に出会いたかった」「日本人に生まれてよかった」と涙する参加者が続出。著書に『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』（共著）『愛されたい！なら日本史に聞こう』（共に小社刊）など多数。本書刊行と同じ2021年7月に初の絵本「ちよにやちよに」も上梓、活躍の場をますます広げている。

「2021年 『しなやかにたくましく生きた　なでしこたちの日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」