- KADOKAWA (2018年3月31日発売)
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感想 : 73件
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784041066706
作品紹介・あらすじ
歴史あるお嬢様学校、凰西学園に入学した真矢は、マイペースな花音と友達になる。ある日、「幽霊が出る」という噂のあるピアノ練習室で、二人は宙に浮かぶ血まみれの手を見てしまうのだが……。
感想・レビュー・書評
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いわくつきの女子高に通う真矢と花音、二人が触れ合うと扉が開き、見えてしまう。
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図書館で読んだことのない近藤さんの本を見かけたので。
しかし怪談ものとは思いませんでした。読み始めて5ページくらいが一番怖かったです。
ミステリと女性の心情表現に定評のある近藤さんですが、今回はそのミステリの部分を「見える」形にしてしまったことで少し魅力が減ってしまったようにも感じました。しかし最後に大阪空襲の話を入れ込んだところなんかは期待通りで、やはりそうした部分は近藤さんのお話の厚みになっているよなあ、と感じました。
しかし怪談は怖い(怪談は怖い)ので苦手です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
創立120年程の伝統ある女子校の「学校の怪談」
2人の主人公がお互いに触れると見えてしまう怪異は学校の中至るところにあって…
読み始めて子ども向け?ちょっと失敗したかな?
なんて思ったら意外にも面白く読めました。
近藤史恵さんの上手さかな?
ただどの怪異も解決という事もなくモヤ〜っとした終わり方。何故見えてしまうのか?この学校の長い歴史の中で思いを残していった人は少なくない。
プロローグもエピローグも⁇⁇なお話…
モヤミスというのかしら笑
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みんみんさんのこのレビューも挙がってなかったです…
みんみんさんの本棚から直接見て気づきました!みんみんさんのこのレビューも挙がってなかったです…
みんみんさんの本棚から直接見て気づきました!2023/08/01 -
2023/08/01
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2023/08/01
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学園ホラーミステリー。
花音と真矢のコンビがいいし、花音とふわんとした雰囲気が可愛らしい。
どのお話も地味に怖くて、結末もゆるっとしてる中に怖さがあり良かった。
ただプロローグとエピローグは別な人が書いたのか?と思うほど、なんか繋がらない。
シリーズ化して続くのだろうか? -
映画でもなんでもホラーは大嫌いなのだけど、
このお話はそんなに怖いと思わなった。
歳のせいでしょうか。。。
ちょっとやそっとでは驚きやしません(笑)
学校のこういう話は切っても切り離せない、
それだけ多感な少女時代が
呼ばなくていいものまで読んでる気がする。
「捨てないで」が面白かったなぁ。。
これはそわっと怖かった。 -
歴史ある女子校には、いわくありげなものが日常の隙間にいくつも、いくつも潜んでいる。
なぜか同級生の女子と手を繋いだときだけ、主人公の少女はその非日常を覗き込めてしまう。そうしてその不思議に隠された哀しい事情を知っていくという構成の、連作短編集です。
怪異そのものは「そこにあるもの」として描かれていて、それを手がかりに秘められた真実が明らかになったり、また違う怪異を呼び寄せたりしていきます。
そのためか、見えない世界の裏側は常に日常とひとつづきの場所に潜んでいて、物語によってそれを覗き見ているかのような感覚を覚えました。
生きている人間にとってけして幸福にはならない展開が多いのも、怪異が怪異として「存在している」から、生きているほうの事情なんて知ったことじゃあない、と突き放されているようで、その冷たさに何となくリアリティも感じたりもしました。 -
何と言うか……普通すぎた。触れ合うことで見えてしまうという設定は、女子校にイメージする百合っぽさが感じられなくもないが、もしこの作者でなく新人作家が書いたとなれば、正直これからも読みたいとは思えなかっただろう。対象は中高生くらいなのだろうか。とにかく内容が薄くて物足りなかった。
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女子高を舞台にした連作ホラーミステリ。触れ合うとこの世ならざるものが見えてしまう二人の少女が主人公。爽やかな青春も感じさせつつ、ひっそりとした恐怖と謎解きの楽しみとが味わえます。見えなければそれまで、ではあるけれど。この学校、ちょっと嫌かも(苦笑)。
お気に入りは「捨てないで」。愛らしくほっこりとした物語……かと思いきや、これが一番怖い話でした。いっそ真相を知りたくなかった……知らないほうが幸せですよね絶対。
「隣のベッドで眠るひと」も印象的。なんとも悲しい話なのだけれど……ラストは凄絶。怪異のシチュエーションも実に恐ろしいし。 -
明治時代から120年以上も続く女子校、凰西学園を舞台にした連作短編集のミステリー・ホラー。音楽科、バレエ科、普通科のうちの普通科に通う真矢はなぜか同級生の花音の体に触れるとこの世のものではないものが見えてしまう。どの話も物凄く怖いわけではないがなぜそれが見えるのかを探るミステリー仕立てで面白い。ただ後味が悪いものも多く結果どうなったろんだろう・・と気になってしまう。特にエピローグでは更にモヤモヤしてしまった。もっと怖くても良かったけど、見えてしまったら恐ろしい色んな怪奇現象が出てきて想像するとぞっとした。
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大阪心斎橋にある古い女子校でのさまざまな怪奇現象を二人の女の子が目撃する物語。
ホラーだったけど、そこまで怖くなかった。怖いんだけど、主人公の二人が意外とあっさり受け入れているからかな?
二人がいろいろ調べたりして、どんなことがあったのか何となくわかるけれど、問題が解決されるというわけではなく、なんだかもやもやしたままの終わり方。
昔の人たちの思いとか無念とか、そんなものとも、共存して生きていかないといけないとか、そういうことだろうか。
ちょっと不思議な物語だった。
最後の母の不安も、何かの前振りのようでちょっと怖い。 -
お嬢様学校に通うことになったお嬢様では無い女の子と、小説家の母を持つお嬢様がひょんなことから手を繋ぐと霊が見えるようになり…というお話。軽いホラーなので、YAぽい感じで読みやすかった。読んでると情景が目に浮かぶような文章でした。エピローグが?どう言う意味だったのかちょっとわからず、私としては無くてもよかったかなと思いました。
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とにかく懐かしさを強く感じながら読んでいた。『学校の怪談』にこんなに郷愁をそそられるのかと驚いた。
終わり方も含めて、学校の怪談ってこんな気分になるよなぁと楽しかった。 -
近藤史恵さんの著書は何冊か読んできましたが、これは正直、あれれ?という感想。
別の新人作家さんかと思ってしまうぐらい、薄いホラーストーリー。
他が素晴らしいからこそ、これが1冊目じゃなくて良かった。 -
大阪・心斎橋にある古びた洋館建築の歴史ある女子高、鳳西学園に入学した真矢は、クラスメイトの花音と手を繋ぐと不思議な怪異が視えてしまう。
スカートを引きずる手、肩に乗ったぬいぐるみ、首から上がないずぶ濡れの女子高生・・・・。
『学校の怪談』近藤版といった連作短編集だ。
プロローグとエピローグが本編から妙に浮き上がっていて、本編が白昼夢だったかのような不思議な感覚を覚える。 -
あれっ?近藤史恵さんの本と思ってたけど似てる人か?って思うくらい、つまらなかった。
もしかして、中高生の女の子向けの本だったのかしら。
こども向けのちょっとこわいおはなし・・・って感じ。 -
【収録作品】プロローグ/ピアノ室の怪/いざなう手/捨てないで/屋上の天使/隣のベッドで眠るひと/水に集う/エピローグ
ホラーなので、わりきれないものが残る。エピローグが一番怖かった。 -
うーん・・・学校の七不思議的な怪談話ー?
あんま怖くなくて、残念ww -
心斎橋にある女子高で起こる怪奇現象を描いた連作ホラー短編集。『幽』掲載の5作に書き下ろしを加えた物。
ホラーであるから怪異が論理的に解明される訳じゃ無いけど、何故起こるかを追及する辺りにこの著者らしいミステリ色が垣間見れる。印象としてはライトなホラーで、もっと怖いかおどろおどろしい方が好みだな。 -
ホラーやけど、心に響く一作。手元に置いておいて何度も読み返したい作品
著者プロフィール
近藤史恵の作品
