拝啓、最果ての勇者様へ 竜王の姫とめぐる旅 (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041066775

作品紹介・あらすじ

人と魔族の戦争が終結し四年。
ポストマンとして働く"最後の勇者候補"アルノスは、人里で傷ついた竜王の娘エリヤを助手としてかくまう。
「あなたと一緒なら、いつか本当に平和な世界を見られるって思うんだ」
エリヤと巡る配達の旅で出会うのは、魔族の孤児院を営む元勇者、エルフの騎士とオークの恋路……歩み寄りつつある人魔の姿を通じ、絆を深めていく二人。
一方で、アルノスは課された密命――『魔王軍の残党討伐』に揺れ動いていた。

生きる意味を探す人の少年と、平和を夢見る魔の少女。すれ違いながらも惹かれ合う、果てなきトラベルファンタジー。

感想・レビュー・書評

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    エルフの姫騎士とオーガの話が良かった。

  • 物語として連続した時系列になっているのに、ストーリーに一貫性がない。もっと言えば、最後のストーリーだけで良いのではと思えてしまうほど他のストーリーに魅力が少ない。

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著者プロフィール

1985年宮城県生まれ、東京農業大学卒業。大学図書館司書をしながら執筆活動を行い、2014年「神さまのいる書店 まほろばの夏」で第二回ダ・ヴィンチ「本の物語」大賞〈大賞〉を受賞しデビュー。
著書は『後宮妖幻想奇譚 鳳凰の巫女は時を舞う』(双葉社)、『リモート授業になったらクラス1の美少女と同居することになった』(SBクリエイティブ)、『食いしんぼう魔女の優しい時間』(光文社)など多数。

「2022年 『陰陽師学園 ~式神と因縁の交錯~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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