あやかし婚、承ります ~鬼と桜の恋結び~ (角川ルビー文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041066805

作品紹介・あらすじ

勤務先のホテルの新規ブライダル事業の立ち上げプロジェクトに抜擢されたウェディングプランナーの真咲。しかし、向かった新しい職場は――なんと“あやかし専用の結婚式場”!? しかも責任者は、昔手ひどく振られた幼馴染みの世威だった。実は自身も鬼の一族で、歴史ある結婚式場の復興に手を貸して欲しいと頼まれ、戸惑いつつも異郷での共同生活を始めた真咲。次第に昔の気持ちが蘇ってくるが、どうやら世威には“好きな人とキスすると相手が死ぬ”呪いがかかっていて…!?

感想・レビュー・書評

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  • 文章がちょっと硬いとこが、そこが個性だとしたらそれもありかなーって範囲内でしたが。
    イラストがいただけなかった。。。これもまあ好みの問題なんですけど。一番最初の挿絵だけ素晴らしくよかったが、表紙もその後もイラストがどうにもダメだった。。。風千代の可愛らしいイラストとかも、もっと見たかったよねー。

  • 再会もの。

  • かなりお話は作り込んでいて面白かったんだけれど、所々でもやもやするところもあって、勿体ないな~って感じでしたが、楽しく読めました。

  • 鬼の一族で老舗ホテルの御曹司・世威×ウエディングプランナーの真咲。幼なじみの再会もの。
    好きなのに想いを伝えられない世威と、振られたと思っている真咲の、ふたりの想いが切なくて胸がぎゅーっとなりました。呪いの元凶と藤原家に伝わる宝刀や風千代の謎を解いていく展開もよかったです。風千代がとても愛らしくて、ずっと抱えていた悲しみを思い出して、気持ちの整理をつけるシーンはうるりときました。ただ天魔雄が現れたのに、世威があっさり真咲の側を離れて大丈夫なのかしらと、少しハラハラしましたけど。
    世威はなかなかむっつりよね。特典ペーパーがもう楽しすぎた。

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著者プロフィール

第17回角川ルビー文庫小説賞で奨励賞を受賞。

「2022年 『片羽の妖精の愛され婚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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