宮廷神官物語 一 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 467
レビュー : 36
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041067543

作品紹介・あらすじ

古き良き伝統の国、麗虎国。美貌の宮廷神官・鶏冠は、王命を受け、「奇跡の少年」を探している。しかし候補の天青はとんでもない悪ガキ。この子が?と疑う鶏冠だが、その晩、天青ともども命を狙われ……。

感想・レビュー・書評

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  • 青臭い友情と言われればそれまでなんどけど、そういう綺麗なこころってなかなか現実では味わえない。
    やっぱり読書の醍醐味って現実逃避も大きな魅力のひとつなのでこの際、こんな不吉なGWはちょっと感動しちゃいそうなこのシリーズイッキ読みしてみよう。
    っていうか、スゴいおもしろい。

  • 元々は角川ビーンズ文庫で刊行されていたそうです。
    道理で読みやすいわけだ。

    帯に書かれたアジアンファンタジーの文字と表紙のイラストに好感をもてたのでジャケ買いしたのですが、買って正解でした。時間も忘れ、結末を知りたくてページを繰る手が止まらなかった。

    ビーンズ文庫ではシリーズ化されているみたいなので、安心して読み進められます。でも刊行がまだまだかかりそう……!!(やきもき)

    ちなみに今日、ビーンズ文庫版を店頭で見かけましたが表紙が好みでなかったので、もし角川文庫版が出ていなければ手に取ることはなかった作品だったと思います。

    出会いやタイミングってあるんだなぁ。

  • 鶏冠が好み過ぎて…!
    でも、曹鉄も良い男!

    魚住くんシリーズで榎田さんを好きになって、このシリーズも世界観が好みそうだなと取ってみたら大当たりだった。
    キャラ立ちに関しては榎田さんには絶大な信頼を置いているけど、最高オブ最高でした!

    曹鉄、天青が鶏冠へ情が湧くの心配しておきながら、自分だって情湧いてるじゃないか(笑)
    そして、鶏冠のこと良く見てるさ~?
    思わずニヤニヤするくらいには鶏冠のことよく見てるよね曹鉄。
    鶏冠の読みづらい表情もちょっとした癖から判断出来るようになるし、鶏冠のこと心配するし、辰砂に拷問された鶏冠見て頭にきちゃうし、鶏冠のこと大好きなのでは?

    天青は、まさかほんとの慧眼児だとは思わなんだ。
    そこはさすがにただのファンタジーだろと思ってたら、最後の最後でゴリゴリのファンタジー展開になってびっくりした。
    というか、柘榴婆は一体何者…?
    天青の本物の慧眼の核たる青い玉持ってたし、天青を山で拾うし。
    それにあの青い玉、柘榴婆が持ってたということは山で見つけたときはまだ青い玉が額にあったのかな?
    どうやって取ったのか、それとも取れたのか…。
    分からんな。

    曹鉄もまだ謎だよな。
    おじいちゃんは宮廷武官の結構上の方の地位だったんじゃないか?

    鶏冠は表情の変化はわりと薄いかもしれないけど、過剰表現はかなり豊かだよなぁ。
    それに情に厚い行動もとるし。
    その人間臭さがいい。

    5月に2巻が出るみたいだから買わないと。
    このシリーズもとはビーンズで出てたんだな。
    ということは、あまり間を置かずどんどん刊行されるのかな?
    それなら毎月読めそうで楽しみ!

  • 若き美貌の宮廷神官が王命を受けて「慧眼」を持つ奇跡の少年を探しに行く…。榎田ユウリさん好きで、アジアンファンタジーも好きだから気になっていたシリーズ。榎田さんの書くお話は、読みやすくすぐその世界に入れて好き。身分差別、宮廷内の権力争いなど王道であるが、キャラクターが魅力的で、物語のコミカルなところとエグいところの落差、喜怒哀楽が豊富で続きが早く読みたくなる。

  • 天青のねじくれ加減がそのまま成育歴なんだろうなあ
    しかしおでこに目があるのはちょっと恥ずかしくていやだわ
    王子もこれからいろいろ活躍するんだろうね

    朝鮮の文化が垣間見えるラノベは珍しくて楽しい

  • キャラクターも世界観もストーリー展開も、王道ド定番の第一巻。
    まずは顔見世みたいなものだから、このあとどう展開していくのかが楽しみか。
    キャラクター小説に近いので、読みやすくよいのではなかろうか。

  • あれ?登録してなかったか‥
    去年読んだような
    今年なような

    作品自体はもっと前のものなのかな?
    昨今の後宮ものブームは一体‥?

    後宮小説(酒見賢一)がすきです

  • もっていった本を読み終えてしまった時に購入。

    う~ん。慧目児?の青天だかが可愛くない(笑)子供なんかあんなもんか?と思わなくもないけど。
    面白くない訳ではないけれども青天の宮中でのアレコレはあまり興味が無いので1巻でいいかな。

  • 中華系ファンタジー。
    額に目を持つという少年を探しに宮廷神官である鶏冠が村を訪れるところから王都に戻って謁見するまで。

    お硬いイメージだったけれど、
    軽快な言い回しや描写にすんなりと読み進められた。
    堅物の鶏冠のイメージが最初はあったものの、
    肉に対しての執念には笑わせてもらった。

    天青がこの先どうなっていくのか楽しみで続刊に期待。

  • 肉(笑)肉欲に溺れそうな神官(笑)この肉はまさにお肉なんだけどね。宮廷内って怖い!角川ビーンズで出たとき、ちらっと読んだような読まなかったような、そんな記憶。

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著者プロフィール

榎田ユウリ(えだ ゆうり)
東京都出身の小説家。 一般小説を書く時は「榎田ユウリ」名義、BL小説を書く時は「榎田尤利」名義と使い分けている。
2000年『夏の塩』でデビュー。榎田尤利名義では「魚住くん」シリーズ、「交渉人」シリーズが代表作。
榎田ユウリ名義では、2007年から始まる「宮廷神官物語」シリーズ、「カブキブ!」シリーズ、「妖琦庵夜話 」シリーズ、「死神」シリーズなどが代表作となる。

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