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- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041067598
作品紹介・あらすじ
違法な人工血液を追っていた麻矢は、真相を知る元婦長・鳥飼キヨ子と連絡を取れ、焼津の海岸に呼び出されるがそのまま行方不明となる。友人でフリーカメラマンののぶ代は必死に彼女の行方を捜索するが杳としてしれなかった。しかし調べるうちに輸血を人工血液に代替えする病院がある新興宗教と通じていることを知る。一方、遠くスペインのカディスから一組の男女が幼い娘とともに逃避行してくる。彼らは事件に巻き込まれ殺し屋に追われていた。白い人工血液を巡って起きる数々の事件、全ての謎が一本の線で繋がっていった先に驚愕の結末が! 超一流の傑作エンタテインメント!
感想・レビュー・書評
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2/15~
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逢坂剛の真骨頂。スペイン&ギター&サスペンス。そこに製薬会社と宗教法人がからんでくるとなんだか内容が発散しそうだ。
個人的にはギターとスペインについては理解できているつもりなのでそこはすんなり入るから、あとは社会問題の部分。さすがに文庫でも上下巻になるだけのボリュームになってますね。
正直スペインギターをここに持ち込まなくても充分な内容なので、これらは分けて書いてもらっても良いのだけど、そこは逢坂さんの特徴なので私はこれで充分楽しめましたよ。 -
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